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院長ブログ

  • 電話 今と昔

    固定電話が面倒くさい。

    今や一人一台スマホを持っている時代。自宅の固定電話がますます必要ない気がしませんか。

    まず、こちらから相手の固定電話にかけても出ないことが多い。先日、患者さんの検査結果で、ある異常値が出て、すぐに知らせたほうがいいだろうと、カルテに記載の自宅の固定電話にかけたところ、全く応答なし。ケータイも出てくれない。

    今では「よく知らない相手には電話に出るな」が常識なんでしょうか。(大事な電話なんですから、とってくださいよ)と電話のこちら側で祈っていました。

    電話を受ける側としても、固定電話には、最近あまりいいことがない。知人からかかってくることは、まず、ない。

    固定電話にかかる電話は大半が見知らぬ相手からで、インターネット回線を替えませんか、とかいう営業の電話だったり、あやしいアンケート(たまに中途半端なAIの自動音声だったりする)、長々と話をされて、やたらと時間を取られる。

    私が子供の頃は

    もしもし、こちら○○です」を名乗るのが正しいマナーとされましたが、

    今は電話に出ると私は「ハイ」としか言いません。

    名乗ってしまうとセキュリティ上のリスクがあるからです。

    私はたまにファックス受けたりするので、自宅の固定電話まだ契約していますが、固定電話って、ますます意味ないものになりつつあります。

    今の20代以降の人はほぼ全員スマホ持っていますが、固定電話と違うのは、相手が何をしているか考えて

    「今 お話していいですか」を入れること。

    そうはいっても仕事の関係で、忙しくても無理して「いいです」と言ってしまう人も多いのではないでしょうか。

    私は24時間いつでも連絡が取れる状態にしているので、必ずスマホを片手間に持っています。トイレでも、風呂でも。

    マラソン大会に時々出るのですが、練習中とか、大会中でも連絡が入ることがあります。

    この間のマラソン大会もスマホを握ってレースに参加しました。

     

    走っていたら、チャラランチャララン・・・呼び出し音。

    「先生、入院があるんですけど・・・」

    私は全力疾走中なので、

    「ハァ ハァ ハァ ・・・アア、いいよ 行く 行く」という感じで答えました

    走りながら電話すると、息が切れて、話が続きません。

    「えっ? 先生、来てくれるんですか?」とナースの声。

    私は苦しい呼吸の合間に

    アァ ~ アァ~ 行くぅ  ハァ ハァ・・・イクよ~ 」

    と返事。

    横で私の通話を聞いていた人はびっくりしたと思います。

    変な電話をしているように聞こえたはず。

  • オンライン処方やめました

    数年前から話題になっていますが、診察がオンラインで行う「オンライン診療」が広がっています。

    私はかつて通常のピルをオンライン診療で処方していましたが、この春やめました。2018年からやっていましたが、5年で辞めました。

    私がオンライン診療をしていたことすら知らなかった人が大半だと思います。トータルで20人くらいの患者を診てました。

    意外と大変だったのは「オンライン診療をやっている」と宣伝し、患者にアプリをダウンロードしてもらい、診察時間と称する決まった時間に待機してもらう等々の作業が必要だったことです。これを始める前は「診察室に座っていると患者の顔が現れて話をするだけ」で簡単だなあ、と思っていましたが、決してそんなことはありませんでした。

    今ピルのオンライン処方などをネットで探すと、検索順位の上のほうに出てくるクリニックがありますが、あれって、それなりの努力をしないと目につくところに表示されないのです。

    私はお産を扱う仕事をしているので、オンライン診療の時間に分娩は患者の急変があったりすると、予告なく診察できない状態になるし、夜勤開けでぼーっとしていて忘れたこともあるし、たまにないオンラインの診療の予約をリマインダーにセットするのも結構負担でした。

    処方箋は郵送するのも手間でした。私が全部やっていたのですが、ピルのシートをプチプチのシートに巻いて、それを封筒に入れる。一定以上の厚みになると規格外の郵便物になって郵送料が跳ね上がるので、できるだけ薄く包む。宛名を書き、封をして、切手を貼る。外来が終わって人がいなくなった診察室で、夜なべのような仕事で、郵送作業をしていたのでした。

    オンライン診療のカルテを提供している会社からは診察しなくても利用料が月5000円くらい徴収されます。

    スマホで患者と診察するとしても、画像の質の悪い顔がちょっと確認できるだけで、電話で話をするのとそう変わりません。

     

    私が処方していたので避妊用のピルでした。3か月に一回の処方で、自由診療でもあり、大半が「以前と変わりません」という人です。

     

    面白いと思ったのは、スマホを前に会話している人の背景が、自室である場合以外に、クルマの中の運転席がうつっていたり、会社がうつっていたりして、相手の日常がよくわかることです。

    こないだは相手の画面にどっかのスーパーの駐車場が映っていました。

    オンライン診療始めたばかりのときは、SNSを初めてやって相手とアプリを通して話ができたような感動があり面白かったのですが、飽きてきたのかもしれません。

  • 8020と8050

    私が小学生くらいの子供の頃、雑誌に「未来の科学技術」とかの特集があって、

    壁掛けテレビとかケータイ電話とかリニアモーターカーとか、将来の夢の技術として雑誌で紹介されていましたが、それが実現している今の時代に生きているなんて、感慨深いです。

    働かなくても食べていける」豊かになった将来の、夢のような生活が語られていましたが、2023年現在、働かなくても食べていける人もたくさんいます。

    そういう人の一部が「引きこもり」と称されるのではないでしょうか。

    誰しも人間、余計なストレスを感じずに生きていきたいわけで、働かなくて食っていけるなら、そうするにこしたことはなく、引きこもったことを責める権利は誰にもないと思います。

    ずっと自宅にいるのはいいですが、生活をサポートしてくれる親が病気になったり寿命が来て老衰してしまうと、その時になって問題がはっきりしてくる。

    親が80歳、子供が50歳ぐらいの年代で問題になることが多いことから「8050問題」と呼ばれるようになったそうですが、

     

    私 勘違いしていて、「8020運動」のことだと思っていました。

    8020運動とはちなみに

    「80歳になっても20本の歯が残っているようにしよう」という歯科のキャンペーンでした。

    さらに関係ないですが

    「8010」で有名なのは「スカイベリー苺サンド」で有名な「フルーツダイニング8010」というのがあります。

  • キレた!? 冷蔵庫

    連休中にいきなり自宅の冷蔵庫が壊れました。

    偶然と言っていいのか、自宅にある別の冷凍庫のシモ取りをしたタイミングです。

    壊れた冷蔵庫は5~6年前に買いましたが、直前まで何の問題もなく動いていました。別の冷凍庫は買って2年くらい。買い物に冷凍食品が増えたので、増設したものです。

    この連休で時間があるからと思い、冷凍庫の電源を抜いて、霜取りをしていたところ、ちょうど同じタイミングで、以前から使っていた冷蔵庫、電源は入っているけれどまったく冷えない、という状態に。6時間くらいしてから冷えないのに気づき、ドアの閉め忘れかと思い、さらに6時間待ちましたが全く冷えていませんでした。コンプレッサーのガスが抜けたのか?

    止まった冷蔵庫の冷凍室の冷凍食品は常温となってしまい、使えるものは避難しましたが、この暖かさで、底の方は溶けた肉汁やら野菜のぐちゃぐちゃになったものが溜まっていて、昭和時代のどぶ川の川底を見ているようでした。

    せっかくの連休でしたが、冷凍庫の掃除→別の冷蔵庫が壊れる→新しい冷蔵庫を買いに行く→納期が早いものを探して電気屋を探し回る というようなことで貴重な時間を費やしてしまいました。

    自宅で使う冷蔵庫は大きくてもどうせ、食品がほったらかしにされるだけなので、小さい冷蔵庫で良いと思い、家庭用ですが170リットル前後のもの(高さ150㎝程度のもの)を選んでいます。それ以上大きいと搬入も大変、設置場所に困る、廃棄も大変、という理由です。

    めったにやらない冷凍庫の掃除でしたが、古い冷蔵庫がカンシャクを起こしてキレタ(?)ような出来事でした。

  • いまさらハリーポッター

    「ハリーポッター」のDVDを見ました。

    連休で、今まで見たことない有名な映画を見てみようと思いました。

    ハリーポッターは、第一作の原作を英語で読んだことがあります。アフガニスタンに滞在していて、ヒマでヒマで仕方がないときに読むことができました。

    文章は子供向けに簡単な英語で書かれているので、英語の勉強にはなりました。

    映画化されたものを一度も見たことがなかったのですが、シリーズの1から7まで、全部見てやろうと思い、手元にあったDVDを1番から見始めました。

    結果として、シリーズの2までで、それ以上見る気がしなくなってギブアップしました。

    イギリスの寄宿生の学校の雰囲気がわかって、原作の世界観を忠実に表現しているのはすばらしいですが、どうせフィクション。

    主人公絶対死なないだろうとわかってしまった瞬間に、ああもういいや、という気持ちになりました。

    同時期に有名だった「ロード・オブ・ザ・リング」は見たことありますが、イギリスの子供向け映画って、どうしてあんなに妖怪っぽくて、怖くて、おどろおどろしいのか。

    日本のアニメではポケモンとか、「カワイイ」の要素が必須ですが、西洋と日本で子供向け映画の作られ方って違うんだなあと思いました。

     

  • カトマンドゥの夜

    外国人の就労者が増えているとニュースがあり、ネパール人を見ることも多くなりました。

     

    私も過去にNGO関連でネパールにしばらく滞在したことがあり、ネパールへの思いは熱いです。

    ネパールは観光が主要な資源なのですが、

    4~5月はちょうどエベレストの登山に適した時期で、外国から登山客が大勢来る。

    首都カトマンドゥには、新宿・歌舞伎町の雑居ビルのように、建物が密集している地域があります。

    日本人の目からすると、ちゃんとした安全基準がないのでは、と思うくらい、内部が雑です。

    以前大地震がありましたが、時期や建物などの条件が重なって、被害が大きくなりました。

     

    ネパールで公衆衛生にかかわっていた日本人の医師に話を聞いたのですが、

    もともとネパールには、家屋に換気口をつける習慣がないので、部屋の空気が悪く、

    喘息や呼吸器疾患が多いとのこと、首都カトマンドゥは盆地なので、

    中古車の排気ガスが溜まりやすくさらに条件が悪いとのこと。
    しかし首都カトマンドゥは、寺院も多くあり、観光にはいい場所です。

    バンコク、ラスベガスなど世界の他の観光都市と比べて、「夜のエンターテイメント」はどうなのか、

    約一週間の滞在中に興味を持った私は、親しくなった地元の人に頼み込んで、

    「カトマンドゥで一番 いいナイトクラブ」を紹介してもらいました。

    「あそこだけはねえ、特別だよ、めったに行けないけどねえ、えへへへ」

    と、にやにやしながら中年のおじさんは答えてくれました。

    夜8時を過ぎると、街も真っ暗でクルマの通りもほとんどなくなり、

    怪しい場所に向かうタクシーの途中、怖い一方でちょっと期待もしていました。

    着いた場所は、雑居ビルの奥。

    入り口から入ったホールの薄暗がりの中で、よく目を凝らすと

    中学生くらいの年齢の女の子が(ワンピースみたいなフツーの服を着て)、

    ゆるゆると舞台の上で踊っています。踊りもヘタ。面白くなさそうな顔で踊っている。

    暗がりの座席を見ると、数人の男性が、グラスを片手に、踊り子をちらちら見て、

    目が合うと、恥ずかしそうに、下をむいて、黙って飲み物をチビチビ飲んでいる。

    何曲か踊ると、無表情でさっさと舞台裏に引っこんでしまいました。

    日本のクラブとかキャバレーを想像していた私は拍子抜けしました。

    席が隣になった紳士に、話を聞くと、

    「私も海外に行くことあるんだけど、カトマンドゥではせいぜいこれくらいが夜の楽しみ方さ」

    とのこと。

    私にとっては、ある意味 探検の夜でした。

     

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  • どっちでもいい

    サイゼリヤ警察、というツイッターアカウントがあって、ついにそれが終了というニュースを最近見ました。

    「サイゼリアではなくサイゼリヤです」という指摘を3年以上前からし続けてきたアカウントがありましたが、サイゼリヤ創業の会長がテレビ番組で「サイゼリアでもどっちでもいい」と発言していたことでこの問題が終結したそうです。

    たしかに自分も「サイゼリア」だと思っていたのでぎくっとしました。

    医者の世界でも、読み違えて、広く使われていて、正しい読み方を知らない病院の名前に「聖路加国際病院」があります。医学部に入ってから、今の年齢になるまで、私は「せいろか」病院と思っていたのですが、正しくは「せいるか」病院だそうですね。おそらく医者の99%は「せいろか」と読んでいると思います。でも英語名が「St.Luke’s」なので「ルカ」と読むのが正しいのかもしれません。

    「発疹」を一般には「はっしん」と読みますが、医者の間では「ほっしん」と読まないとモグリと思われます。

    まあ、どちらでも通じるので、良いのですが、最近のLGBTQの行き過ぎもどうかと思います。私は産婦人科をしていて、性に関係した医療も提供しているわけですが、うちのクリニックに来られる患者さんは「女性」と「子宮を持った男性」が受診してくる、と気が付いてからは、LGBTQの問題に悩む必要がなくなりました。男でも女でもどっちでもいい。

     

  • ねらってるな

    知人の女性から、贈り物をいただきました

    「おっ〇いまんじゅう って呼ばれてるんですよ」

    ニヤニヤ笑いながら渡されたそのお菓子、見ると白くてふっくらとしたふくらみの頂点に大豆くらいの大きさの茶色いものがついています。

    おっ〇いまんじゅう

     

    正式には「富士山頂」という名前のお菓子ですが、静岡県東部では有名な「田子の月もなか」のシリーズ商品です。

    だって、どうみても富士山の形に見えないでしょ

    と感じたのは私だけではないはず。

    食べると、中にカスタードが入っていて、甘くて柔らかくて、おいしかったです。頂点にあったポッチみたいのは、チョコでした。

    富士山頂といいながら、なにかの形を想起させるこのお菓子、SNSでの拡散をねらっているな、と感じました。

    おなじ静岡県西部には「夜のお菓子」とタイトルがついた「うなぎパイ」が有名ですが、何が「夜の」なのか、地元民の間では憶測を呼んでいて、それが話題にもなっていたりするのですが、静岡県東部のこのお菓子も、その辺をねらってます。

    きっと。

     

     

     

     

     

     

     

  • カブで、一山あてました

    これからの日本は、農業だ!
    と思った私は、手始めに小さな畑で野菜を栽培することにしました。

    日本の製造業が国外に流出し、人口減少が進んだ後、残るものは、耕作放棄地ばかり。

    耕作放棄地を集めて、日本の農業の再興だ!

    有機農業で中国のお客さんに買ってもらおう!

    と思いましたが、その頃には自分も死んでいるかもしれません。

    かぶ ドット混んでいたので間引きしました

    かぶ ドット混んでいたので間引きしました

    まあ、一番大事なのは「食うための手段」を持っていることです。

    貨幣経済に依存しなくても生きていけるのが地方の強みです。

    今年は、スイカ、自然薯、人参、ジャガイモ、トウモロコシ、トマト、サツマイモ等10種類以上にチャレンジ。

    アマチュアなので失敗をおそれません。

    手術用の手袋をはずした後は、農業用の軍手をはめて、農業にいそしんでおります。

    こないだ、さっそくカブが大きくなって収穫期に入りました(写真)。

    カブ・どっと混む 状態でしたので間引きしました。

     

     

     

     

    産婦人科で、生まれてくる赤ちゃんをみていると、農作物と似ていると思います。

    最初は種からはじまって、10か月かけてだんだんと大きくなってきます。

    一例でも失敗作を作ってはいけないところが、人間ができるときの厳しさです。

     

  • 善玉菌 悪玉菌

    寄生虫でダイエット効果がある」と先日のある日のニュースに出ていました。

    寄生虫がマウスの腸内細菌を増やして脂肪を燃焼させる効果が実証されたのだとか。

    寄生虫が体にいい影響を及ぼすエビデンスは、数十年来いろいろ出ていて、昔言われていたように「寄生虫」→「すべて悪」というわけではないようです。

     

    アトピー性皮膚炎。花粉症。昔からあった病気と思いますか?アトピー性皮膚炎が問題となってきた時期は、寄生虫の駆除が徹底されてきた時代と見事に一致しています。

    寄生虫と共存するアジアの森林に暮らす人々を研究してきた藤田紘一郎という寄生虫学の医師は、「アレルギー疾患は寄生虫がなくなったことによる免疫バランスの異常だ」としています。

    腸内細菌を引き合いにだして、産婦人科医の私が患者によく説明するのは「腟の善玉菌・悪玉菌」です。

    カンジダ膣炎などの膣炎に悩む人がいますが、腟炎は膣内の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れて起こるものです。自分の体の免疫力が低下すると、悪玉菌であるカンジダ(真菌)やその他の細菌が増えて、へんなおりものやかゆみの原因となります。

    私が海外旅行をよくしていたころ、Lonely Planetのガイドブックシリーズを利用することがありました。世界で最も売れている旅行ガイドブックです。日本国内では「地球の歩き方」が一番売れてましたが、旅先での情報量では英語版のlonely planetが圧倒的でした。

    このガイドブックに「旅先でカンジダ膣炎になったら」という項に「ヨーグルトを腟に入れるとよい」と書かれていました。

    産婦人科の医者として、この治療法は根拠がないわけではないと思います。

    「膣内の善玉菌は乳酸菌」→「ヨーグルトは乳酸菌」→「膣の中に乳酸菌があればよい」という理屈です。

    ただし、乳酸菌にもいろいろあって、腟の中にいるのはデーデルライン桿菌と呼ばれる種類で、ヨーグルトに含まれている乳酸菌とは種類が違います。おそらく定着しない。膣の中にヨーグルト入れたとして、害はありませんが、効くかどうか私にはわかりません。

    私が医者になりたての頃、腟に入れるための乳酸菌製剤が処方薬リストにありましたが、その後見ないので、たぶん効果ななく販売中止になったと思います。

    カビや微生物の完全除去は難しい。自分の免疫力を保ちつつ、共存していくしかないでしょう。

    去年の夏の話ですが、知人からいただいたカステラをしばらく(7日くらい)時間経ってから食べました。

    抹茶のカステラだと思って食べた後、外の箱をみたら、普通のカステラでした。

    _

    カビがびっしり生えたカステラを、抹茶と勘違いして、おいしく食べてしまいました。

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