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院長ブログ

  • チョコを食いそこなった

    仕事中に知らない人からの不審な電話がかかってきました。

    誰だろう?

    自分の番号を知る人で診察中に電話をかけてくる人はいないし・・・

    多忙な、患者の診察中なのに・・・迷惑な・・・

     

    しかしその後、録音されていた留守電の伝言でわかりました。

    自販機の持ち主。

    クリニックの近くに飲料とスナックを安く販売している自販機があって、私はそこに自分の電話番号を書いた付箋(ふせん)を張り付けてきたのでした。

    お金を入れたのに商品が出ません、という渾身のメッセージです

    どうしてかというと、お金を投入してもお菓子が出てこなかったからです!

    110円のキットカット!

    2週間くらい前に、110円入れた後、取り出し口からキットカットが出てこなかったことがあって、そのときは(まあ、いいか)とあきらめたのですが、昨日またキットカットを買おうとして、110円入れてボタンを押した後、また取り出し口から出てきませんでした。

    中でウインウインと機械が動いている音がしばらくして、止まり、それ以降なにも出ず。

    これは泣き寝入りしちゃいかんぞ!

    お金を入れたのに商品出ませんでした

    と自分のスマホの電話番号だけ書いた付箋を自販機に張り付けておきました。

    翌日、自販機の持ち主から電話をもらったのですが、自販機の主は普段、私とはよく挨拶をする近所の人でした。私が誰だか伝えて、事情を話したら苦笑いしてました。

    「あれ、取り出し口から手を入れちゃうと、お菓子が詰まって出ないんですよ」

    とのこと。

    せっかちな私が取り出し口から手を入れて、キットカットを探っていたのがいけなかったのか。

    翌日自販機の取り出し口を見ると

    「商品が取り出し口に出るまで手を入れないでください」

    としっかりと貼り紙が。

    そうか、私がガツガツして、取り出し口から手を入れたのがよくなかったのか。

    自分のやっていたことが、腹をすかした中学生みたい

    なんだか情けなくなりました。

     

  • 春の山で昼寝

    暖かくなりましたね。

    私は週末お休みをいただき、春の山を歩きに行ってきました。静岡県と愛知県の堺にある「湖西連峰」というところです。

    久しぶりに山歩きで、山頂前では足が疲れてきて、頂上に着きやれやれと思っていたら、すぐ後に幼稚園くらいの子供たちが元気よくぞろぞろ上ってきました。

    ヨボヨボのジイサンバアサンも歩いていて、初心者向けのコースです。

    3月のこの時期 暑くもなく寒くもなく、虫も少なく、薄曇りで日差しも強くなく、歩くには最高の条件でした。

    山頂の草むらにマットを敷いて昼寝をしてきました。

    野外で昼寝は気持ちいい。

    自然の中に身を置いて、日ごろ忘れていた五感の感性が目覚めた気がします。

     

    nebukuro

    私は若い頃、野宿をしながら自転車に乗って、2か月近く、日本を旅したことがあります。

    公園、橋の下、神社の境内、乗降客の少ない鉄道の駅、

    夜間は物音に敏感になるので、公園で寝るなら、人影の少ないところにテントを張る。

    朝になると、近所の人が面白がって声をかけてくることもありました。野宿のサイクリストに珍しがって声をかけてくるのは、おばさんだったり、女子高生だったり、女性が多い。

    橋の下は、交通量が少なければ、雨をしのぐには良いところです。ただコンクリートの上に直接寝るので最初は痛いです。

    神社は人が来るかもしれない。さらに他の寝場所と違って、幽霊が出そうでちょっと怖いです。

    北海道の国鉄の駅は無人駅が多かったですが、真夜中の夜行列車のディーゼルエンジンのに驚かされることが多く安眠できず。

    有人の駅舎の待合室にも泊めてもらいましたが、駅員に気兼ねしてしまい、安眠できず。

    それでも、だんだんと無銭宿泊の生活に慣れ、友人宅、ユースホステル利用等でかなり安い旅行でした。

    野宿に慣れると、どこにでも寝られるという自信がつきます。

    ただ、屋外の生活に体が適合してくると、逆に普通のベッドの上で眠れなくなりました。

    コンクリートの上に段ボールを敷いて寝ている生活に慣れると、マットレスは背中が沈みすぎて逆に安眠できない。

    旅行後しばらく、マットなしで、木の板の上に直接段ボール敷いて寝てました。

  • 受験シーズン

    高校や大学受験のシーズンですね。

    私は大学受験を2回しました。一回はふつうの大学へ。もう一回は3年経って医学部へ。

    大学受験が大変なのは身に染みてわかっています。

    school_test_seifuku_boy高校から、どういう大人になりたいかはっきりした目標もなく「なんとなく」ふつうの大学に入りました。

    高校の生物学の先生が面白かったのと、「山の中でサルを調査する」とか「沖ノ鳥島でアホウドリを保護する」仕事にあこがれて、生物学関係の学部に入りました。

    大学に入って、アルバイトや旅行もして、世の中がどういうものかわかったのと、同じ大学の講座で医学部生と勉強するうちに、「なんとなく」医者になりたくなってきました。

    その時「医学部に入りたいので今の大学やめる」と親に言ったら「そんなバカなことを言うのはやめて、ビリでもいいから卒業しなさい」

    と言われました。反対されましたが大学に籍をおきつつ、別の大学の入学試験を受けました。後には親もしぶしぶ支援してくれました。

    私には3年年下の妹がいました。共通一次試験(センター試験の前身)の会場が同じで、受験番号が隣なので、私の後ろに妹が座っていました。兄と妹がいっしょに試験を受けるのは、ちょっと恥ずかしかった。

    「お兄ちゃんの解答 見えてたよ」と、お正月に実家に帰ってくる妹に、今でも言われます。

    見えてなかったと思うけど。

     

  • 復活の日

    風邪と思われたウイルスが実は殺人兵器として開発されたウイルスで、誤って世界に広がってしまい、人類を死滅させてしまう。

    ウイルスに感染しなかったのは南極にいた人だけになってしまう・・・

    という今の時代を予言するような小説を子供の頃読みました。

    小松左京という作家の「復活の日」です。

    軍の研究所で開発された猛毒のウイルスがスパイによって運び出されたが、途中でスパイの乗った飛行機が遭難し、ウイルスが飛散して世界に広がった。当初は家畜の病気か新型のインフルエンザと思われていたが、心臓発作を起こして死ぬ人が続出。各国が対抗策を取るもウイルスは蔓延し、人類をはじめとする脊椎動物は全滅してしまう。

    雪と氷に閉ざされた南極は唯一ウイルスの感染が起こらず、各国の観測隊員だけが生き残った。

    誰もいなくなったアメリカでは、核兵器の自動報復装置があり、大地震が起こると核ボタンが作動し、全世界に核ミサイルが発射される。

    なんとかそれだけは阻止せねば・・・

    という壮大なスケールのSF作品です。

    ウイルスの広がりに対して、ムダな努力を続けるお医者さん。「患者の診察で3日間寝ていなくて、注射をする医者の顔の鼻くそが鼻から出たり入ったりしていた」という妙にリアリティのある描写を覚えています。

    私も夜中に仕事があって、引き続き朝も診察の仕事しているときに、眠くて眠くて、鼻クソ落としそうになることがあります。

    南極大陸に残されているのは各国の観測隊員がほとんどで、1万人のうち女性はなんと十数人。種の保存のために妊娠・出産を義務にしたりとか・・・

     

    読書感想文のために読んだ本でしたが、私、もともと感想文は苦手でした。

    ただ内容があまりに長いので、あらすじだけ書いていたら原稿用紙10枚になってしまい、感想文なのに自分の意見とか、あまり書かず提出したのですが、書いた枚数が多い、というだけで国語の先生に感心されました。

    自分の感想なんかろくに書いてないのに先生にほめられて、そのことが記憶に残っている一冊です。

  • 妊娠中の体調

    マタハラという聞きなれないコトバが出現してきたのは、かなり最近です。

    マタハラとは「マタニティ・ハラスメント」のこと。妊娠や出産にともなう問題です。

    私は妊婦さんが休みをとれる診断書や、母性健康管理カードを書く立場でもあり、

    妊娠・出産する女性従業員の雇用者としての立場でもあるので、両者の葛藤がわかります。

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    マタハラの問題は決して終わらない。

    妊娠中の体調には個人差が大きいです。

    妊娠の終わりまでつわりでしんどい人もいます。仕事にならないほど体調が悪い人がいる一方で、つわりをまったく経験せず、普通に働ける妊婦さんもいます。

    仕事がきついことで流産することは、稀ですが、流産を仕事のせいにする人は多いかもしれない。

    一般に思われているように、重いものを持っただけで流産することはありませんが、何もしていなくても流産は妊娠初期の15%に発生します。

    正常の妊娠でも妊娠期間中に出血する(少量を含めて)ことは実際よくあります。

    正常の妊娠でも、おなかの張りや痛みを自覚することはよくあります。

    ただし、本人の不安な気持ちや理解されないつらさをくみとってあげる心遣いは誰にも必要なことでしょう。

    妊娠中の体調についてはいろいろな妊婦さんがいますので、20年以上産婦人科医をやっている私でさえも、驚かされることがあります。

    出産まで妊娠したことに全く気づかず、陣痛が来て初めて妊娠とわかった、という人も稀ながらいるのです。

    そういう事例は私の経験から、

    1)妊娠かもしれないとウスウス感づいていたが、バレると大変だし、騒ぎになるから気が付かないフリをしていた人。

    2)知能の低い人で、なんとなく妊娠してしまい、どうしたらいいか考えもせずになんとなくお腹が痛くなってきた人。

    3)知能は正常だが本当に妊娠に気付かなかった人。

    の3タイプです。

    陣痛が来るまで、妊娠していることにまったく気が付かなかった、という人も何人かみたことがあります。

    たとえば、ある女性は、

    「朝、腰が痛くなってきたので、病院の整形外科に行きました。

    医者が腰のレントゲンの写真を撮ったところ、骨盤の中に産まれそうな位置の胎児の骨格がうつっていたので先生があわてて、産婦人科に紹介」されたという人がいて、その日にお産になりました。

    とぼけていたのか、本当に知らなかったのか・・・・

     

  • 飛行機旅行と健康

    コロナ肺炎の対策で韓国や中国からの入国制限となるのを受けて、この週末急いで飛行機で帰国した人が多かったとニュースで知りました。
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    飛行機は速いかわりに旅行中の快適さは今一つ。快適でないもの、飛行機のエコノミーシート。

    私はカラダは大きくて、身長180㎝以上あります。エコノミーのあのシートの狭さはなんとかならないか。国際線で5時間以上のフライトになるとつらいです。

    知らない他人の隣の席の人と共有する肘掛けは一人分以下なのでアカの他人とヒジの争奪戦となります。相手が居眠りしているスキにズリズリと1センチづつつめていく。でも目を覚ましたとたんに思い切り押しもどされる。

    こんな神経戦に疲れ切っていると、こんどは前からリクライニングシートが倒れてくる。通路側に腕を出していると、通行人や食事のカートがぶつかってくる。
    座っているだけで疲れるシート、それはエコノミーシート

    同じ姿勢で座っていると硬い座席でお尻も痛い。空気クッションを持参するのですが、昔と違って、「座っているときでもシートベルトを」と言われることが多く体をしばりつけられた状態で座っているのは非常につらい。

    よく聞こえないイヤホン渡され、音量上げるので耳鳴りしそうです。機内で長時間過ごすのは健康にもよくない。
    国際線の機内では気圧は2000メートルの高さくらいに調整されていますが気圧の変化で中耳炎が悪化することもあります。

    加えて、飛行機内の空気は乾燥しきっているので、喉を傷めやすい。
    唇やのどがカラカラに乾く。

    長時間のフライトでは、足を動かさないので、足がパンパンにむくみます。

    エコノミークラス症候群は足の静脈の中に血栓ができる病気ですが、健康な人でも突然発症することがあります。

    エコノミークラスでなくとも(ビジネスクラスでも)発生しますし、地震から逃げて避難所で暮らしている人で発症が増えたという報告もあります。

    サッカーのある有名な選手が移動中に発症したこともありますね。

    ピルを服用している人、喫煙者も血栓症の発症リスクはわずかに上昇します。

    長時間のフライトは体にとって負担になります。私はエコノミークラス症候群の予防に、ときどき通路に出てひざの屈伸運動をすることにしていましたが

    ある時、トイレの前の空間に出て、ラジオ体操の伸びをしたり、スクワットしていたら、神経質そうなフライトアテンダントが

    お客様、席におもどりください

    と子供をなだめるような声で諭されたことがあります。その時の私は「ヘンな乗客」に見えたと思います。

    アイマスクを首にかけて、乾燥防止のため顔から下半分はバンダナをつけ、強盗のようでした。

  • 火星人がやってきたというデマ

    アメリカでラジオ放送が始まったばかりの時代、「火星人来襲!」という報道(SFドラマで)を聞いて本当に火星人がやってくると思ったリスナーがパニックになり騒動を起こしたことがありました。

    昨今のトイレットペーパーやマスクの売れ方はそんな感じです。

    マスクも、WHOも積極的には勧めていない。世界的にはマスク信仰が強いのはアジア人だけです。

    呼吸器感染症の予防の重要性からすると「手洗い>換気>・・>マスク着用」です。

    「マスクさえあれば良い」ような風潮はどうかと思います。

    うちのクリニックに受診する方も最近はマスクをしている人の割合がかなり多いです。

    妊婦健診で受診したある妊婦さんに

    「今日はカゼひいたんですかあ?」

    と聞いたところ

    「いえ、花粉症だもんで」

    と言われ、次に来た妊婦さんに

    「今日は花粉症の症状強いですかあ?」

    と聞いたら

    「いえ、コロナ肺炎の予防で」

    と言われ

    次に来た妊婦さんに

    「今日のマスクは予防ですかあ」

    と聞いたら

    「いえ、カゼひいちゃったもんで」

    と言われ、全然当たっていない私でした。

    ちなみに私も仕事の間、最近マスクをしていますが感染予防、という目的以外にも

    お産の仕事が朝入ってしまって、ヒゲを剃らずに外来に来てしまった時、とか

    休憩時間にチョコを食べにいってしまい、においでバレるのを防ぐためにマスクをしていることがあります。

     

  • 新型コロナに(心を)やられた私

     

    コロナ・・・と言えば、ビール

    メキシコ料理といっしょに飲むコロナビールって最高ですね。ライムを瓶に入れて飲むのが粋だとか。

     

    えっ? 「コロナ」違い?

    コロナと言えば・・・ファンヒーター・・・ですね。寒い冬、すぐ暖かくなるのはいいですねえ。

     

     

    えっ? 違う「コロナ」?

    そうそう、コロナと言えば・・・「マークⅡ(ツー)」です。クルマの。

    私の人生で初めて乗った自動車がコロナ・マークⅡなんです。私が4歳くらいの頃に父親が乗っていたクルマです。最近自分の小さい頃の写真で、コロナとツーショットの写真を見つけました。

    4歳の時の私です。クルマはコロナマークⅡ。クルマ大好きで心やられちゃいました。

    私小さい頃から、動くものが好きで、親に言わせると、クルマに乗るのが大好きだったそうです。当時(昭和40年代)は小さい子供でも助手席(チャイルドシートもなく、もちろんシートベルトもせず)に乗せてもらい、目の前のフロントガラスの向こうの風景や、親が運転している様子をじっくり見ていたと思います。コロナに(乗せてもらうことに)夢中になっていた時代。

     

     

    子ども時代の話にもどりますが、私が小学生の頃には、私の母がはじめて自動車免許を取得しました。

    母も働いていて、通勤のためでしたが、免許が取れたのが母もうれしかったようです。

    ある日、私を助手席に乗せて運転する母が、映画のカーチェイスのように、わざと蛇行運転して父のクルマの後を追ってふざけていたことがありますす。そんな母は幸せそうな顔でした。

    母と父で夫婦喧嘩をすることもありました。

    そんなとき母は、クルマに乗って家出するのです。

    ある時ケンカした後で私をクルマの助手席に乗せて家出しました。

    クルマに乗って家を出た母は、どうするのだろう。

    家から数キロ離れた田んぼのあぜ道にクルマを停めた母。助手席の私に一言も話すことなく、黙って悔し涙を流していました。

    長い間泣いて、しばらく時間を過ごし落ち着いた頃、またエンジンかけて、黙ってUターンして深夜の自宅に戻りました。

    クルマの中って自分を解放させてくれる別空間な感じがしませんか。

  • バックミラーがあったら

    自動車でサイドミラーのない車が市販されるようになりました。

    室内のモニターで後方を確認できれば、バックミラーはつけなくてもよい、との国の保安基準の変更方針。

    雨でみえにくいのが改善されたり、クルマのデザイン性が高まるメリットがあるそうです。

    (バックミラーがあったらなあ・・・)

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    仕事中の自分の頭にバックミラーがついていたらいいのにと思うこと、よくあります。

    あの一流スナイパーのゴルゴ13(劇画の主人公)だって、壁を背にして立つのが習慣で、背後に人がいるのを極端にきらいます。

    「後ろに立つなと言っただろう!」と言って、彼の背後にうっかり回ってしまった男にパンチをくらわせていましたね。

    診察室で患者の顔見ながら、自分の背後に意識があっても顔を向けられない状況があります。

    妊婦健診の仕事をしていると、妊婦さんに夫が同伴してくることがあります。

    同伴の男性はどんな人か、まったく未知数

    私は妊婦さんについては、どういう人なのか、それまでの経過で人柄を知り、コミュニケーションがとれますが、

    健診を受ける奥さんを黙ってみている男性については、私は非常に不安を感じる。

    男性は(女性と比べて)虚勢を張る人も多いので、腕組みしている人もいる。(それは不満を意味するボディランゲージである)

    通常、妊婦健診では、女性の腹部を触って、子宮の大きさや胎児の位置を確認しますが、

    自分以外の男性(つまり私)が、最愛の妻の腹部を素手で触っていることについて快く思わない男もいるんじゃないか、

    胎児の状態やエコーの画面に集中しているあまり

    「おれの奥さんに何すんだ、バカヤロー」

    と後ろから殴られないとも限らない。

    実際そんな目にあったことはありませんが、

    私がエコーの画面を凝視していると、私のすぐ背後で息づかいが聞こえたり、

    後方の音が遮断されることから後ろ10センチくらいの所に立っている気配を感じます。

    「後ろに立つなと言っただろう!」と言いたいくらい、私は他人が、自分の背後に立つのが嫌いなのです。

    開業して間もないころに

    「先生は何もしゃべってくれないね、大丈夫とか、問題があるとか、なにか言うことあるだろう!」

    と、妊婦健診に同伴してきた男性に怒った口調で言われたことがあります。

    筋骨たくましい、日焼けした大男で、濃いサングラスをして、腕組みをしておりました。

    私は、伝えるべきことを選んで、話をするタイプですが、

    たしかに、その時の健診では、エコーをしている間、私はほとんどしゃべらなかった。

    なので、その男性には、どうして寡黙だったか、正直に告白しました。

    「だって 怖いんだよ。あなたみたいな人が、検査の間、息がかかるくらいすぐ後ろに立っていると、気になっちゃって検査にならないんです。」

    (なぜこの男は、自分の背後に立つんだ?、こんなに接近して・・・腕組んでたぞ、怒っているのかな・・・)

    そんなことばかり頭の中をめぐってしまい、まったく検査になりませんでした。

    検査に邪魔だったら、「あんた邪魔だから出て行ってくれ」、と言ってもよかったですが・・・

    自分の頭にバックミラーがついていて、後ろにいる人の顔色がわかればいいのにと思う今日この頃です。

     

     

     

     

     

  • 富士山の日

    2月23日は今年から天皇誕生日になりましたが、この日は「富士山の日」としても知られてます。

    2月23日だから「富士山(223)の日」。

    これも最近(2009年)に制定されたばかりで、語呂あわせで無理やり名付けている感は否めません。

    ジョークとしても気温も さむーぃ です。

    「静岡に来れば富士山が見える」と思っている県外の人は多いですが
    私の住んでる磐田からでは、住人の7割は「見えない」と思います。

    私の妊婦健診の仕事の中で富士山を例えた話を出すことがあります。

    エコーの検査で「男の子か女の子か、わかりますか?」 という妊婦さんからの質問をいただいた時です。

    妊婦さんのご家族にとっては重大な情報ですが、いずれはっきりしてくることなので、今すぐ結論を出すことではないとお伝えしています。

    妊娠の早い時期だと見間違える可能性も高いので、所見があいまいな時には
    「どうでしょうねえ、はっきりしませんね」と即答を避けます。

    それでも
    「19週だったらもうわかりますよねえ」 と食い下がってくる人がいます。

    そういう人には
    「磐田にいれば富士山が見えると思いますか?」

    と質問させていただきます。続けて、

    「わかることもあれば、はっきりしないこともあります。妊娠19週だと磐田から富士山を探すようなもので、はっきりしないことも多いのですよ」

    と説明すると納得してもらえることが多いです。

    妊娠25週→掛川市

    妊娠30週→静岡市から富士山を探すくらいでしょうか。

    35週になったら富士市。雨の日は雲に隠れて富士山が見えないこともあります。

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