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院長ブログ

  • 新型コロナに(心を)やられた私

     

    コロナ・・・と言えば、ビール

    メキシコ料理といっしょに飲むコロナビールって最高ですね。ライムを瓶に入れて飲むのが粋だとか。

     

    えっ? 「コロナ」違い?

    コロナと言えば・・・ファンヒーター・・・ですね。寒い冬、すぐ暖かくなるのはいいですねえ。

     

     

    えっ? 違う「コロナ」?

    そうそう、コロナと言えば・・・「マークⅡ(ツー)」です。クルマの。

    私の人生で初めて乗った自動車がコロナ・マークⅡなんです。私が4歳くらいの頃に父親が乗っていたクルマです。最近自分の小さい頃の写真で、コロナとツーショットの写真を見つけました。

    4歳の時の私です。クルマはコロナマークⅡ。クルマ大好きで心やられちゃいました。

    私小さい頃から、動くものが好きで、親に言わせると、クルマに乗るのが大好きだったそうです。当時(昭和40年代)は小さい子供でも助手席(チャイルドシートもなく、もちろんシートベルトもせず)に乗せてもらい、目の前のフロントガラスの向こうの風景や、親が運転している様子をじっくり見ていたと思います。コロナに(乗せてもらうことに)夢中になっていた時代。

     

     

    子ども時代の話にもどりますが、私が小学生の頃には、私の母がはじめて自動車免許を取得しました。

    母も働いていて、通勤のためでしたが、免許が取れたのが母もうれしかったようです。

    ある日、私を助手席に乗せて運転する母が、映画のカーチェイスのように、わざと蛇行運転して父のクルマの後を追ってふざけていたことがありますす。そんな母は幸せそうな顔でした。

    母と父で夫婦喧嘩をすることもありました。

    そんなとき母は、クルマに乗って家出するのです。

    ある時ケンカした後で私をクルマの助手席に乗せて家出しました。

    クルマに乗って家を出た母は、どうするのだろう。

    家から数キロ離れた田んぼのあぜ道にクルマを停めた母。助手席の私に一言も話すことなく、黙って悔し涙を流していました。

    長い間泣いて、しばらく時間を過ごし落ち着いた頃、またエンジンかけて、黙ってUターンして深夜の自宅に戻りました。

    クルマの中って自分を解放させてくれる別空間な感じがしませんか。

  • バックミラーがあったら

    自動車でサイドミラーのない車が市販されるようになりました。

    室内のモニターで後方を確認できれば、バックミラーはつけなくてもよい、との国の保安基準の変更方針。

    雨でみえにくいのが改善されたり、クルマのデザイン性が高まるメリットがあるそうです。

    (バックミラーがあったらなあ・・・)

    219238

    仕事中の自分の頭にバックミラーがついていたらいいのにと思うこと、よくあります。

    あの一流スナイパーのゴルゴ13(劇画の主人公)だって、壁を背にして立つのが習慣で、背後に人がいるのを極端にきらいます。

    「後ろに立つなと言っただろう!」と言って、彼の背後にうっかり回ってしまった男にパンチをくらわせていましたね。

    診察室で患者の顔見ながら、自分の背後に意識があっても顔を向けられない状況があります。

    妊婦健診の仕事をしていると、妊婦さんに夫が同伴してくることがあります。

    同伴の男性はどんな人か、まったく未知数

    私は妊婦さんについては、どういう人なのか、それまでの経過で人柄を知り、コミュニケーションがとれますが、

    健診を受ける奥さんを黙ってみている男性については、私は非常に不安を感じる。

    男性は(女性と比べて)虚勢を張る人も多いので、腕組みしている人もいる。(それは不満を意味するボディランゲージである)

    通常、妊婦健診では、女性の腹部を触って、子宮の大きさや胎児の位置を確認しますが、

    自分以外の男性(つまり私)が、最愛の妻の腹部を素手で触っていることについて快く思わない男もいるんじゃないか、

    胎児の状態やエコーの画面に集中しているあまり

    「おれの奥さんに何すんだ、バカヤロー」

    と後ろから殴られないとも限らない。

    実際そんな目にあったことはありませんが、

    私がエコーの画面を凝視していると、私のすぐ背後で息づかいが聞こえたり、

    後方の音が遮断されることから後ろ10センチくらいの所に立っている気配を感じます。

    「後ろに立つなと言っただろう!」と言いたいくらい、私は他人が、自分の背後に立つのが嫌いなのです。

    開業して間もないころに

    「先生は何もしゃべってくれないね、大丈夫とか、問題があるとか、なにか言うことあるだろう!」

    と、妊婦健診に同伴してきた男性に怒った口調で言われたことがあります。

    筋骨たくましい、日焼けした大男で、濃いサングラスをして、腕組みをしておりました。

    私は、伝えるべきことを選んで、話をするタイプですが、

    たしかに、その時の健診では、エコーをしている間、私はほとんどしゃべらなかった。

    なので、その男性には、どうして寡黙だったか、正直に告白しました。

    「だって 怖いんだよ。あなたみたいな人が、検査の間、息がかかるくらいすぐ後ろに立っていると、気になっちゃって検査にならないんです。」

    (なぜこの男は、自分の背後に立つんだ?、こんなに接近して・・・腕組んでたぞ、怒っているのかな・・・)

    そんなことばかり頭の中をめぐってしまい、まったく検査になりませんでした。

    検査に邪魔だったら、「あんた邪魔だから出て行ってくれ」、と言ってもよかったですが・・・

    自分の頭にバックミラーがついていて、後ろにいる人の顔色がわかればいいのにと思う今日この頃です。

     

     

     

     

     

  • 富士山の日

    2月23日は今年から天皇誕生日になりましたが、この日は「富士山の日」としても知られてます。

    2月23日だから「富士山(223)の日」。

    これも最近(2009年)に制定されたばかりで、語呂あわせで無理やり名付けている感は否めません。

    ジョークとしても気温も さむーぃ です。

    「静岡に来れば富士山が見える」と思っている県外の人は多いですが
    私の住んでる磐田からでは、住人の7割は「見えない」と思います。

    私の妊婦健診の仕事の中で富士山を例えた話を出すことがあります。

    エコーの検査で「男の子か女の子か、わかりますか?」 という妊婦さんからの質問をいただいた時です。

    妊婦さんのご家族にとっては重大な情報ですが、いずれはっきりしてくることなので、今すぐ結論を出すことではないとお伝えしています。

    妊娠の早い時期だと見間違える可能性も高いので、所見があいまいな時には
    「どうでしょうねえ、はっきりしませんね」と即答を避けます。

    それでも
    「19週だったらもうわかりますよねえ」 と食い下がってくる人がいます。

    そういう人には
    「磐田にいれば富士山が見えると思いますか?」

    と質問させていただきます。続けて、

    「わかることもあれば、はっきりしないこともあります。妊娠19週だと磐田から富士山を探すようなもので、はっきりしないことも多いのですよ」

    と説明すると納得してもらえることが多いです。

    妊娠25週→掛川市

    妊娠30週→静岡市から富士山を探すくらいでしょうか。

    35週になったら富士市。雨の日は雲に隠れて富士山が見えないこともあります。

  • 洗礼

    新型コロナウイルス感染症がいよいよ国内でも見つかってきましたね。ニュースでは、これから広がってくるような不安をあおるような報道ですが・・・

    実は診断が難しいのです。

    まず、「フツーの風邪」と区別できない。

    厚生労働省の通達では「37.5度の熱が4日続いたら・・・」と言われていますが、初期症状からでは通常のウイルス性上気道炎と新型コロナウイルス感染症の区別は全くできません。

    診断キットを使えばいいのですが、現在、私たちのような一般のクリニックには普及しておりません。従って、クリニックに受診されても診断できない。「保健所に行ってください」とお伝えするしかありません。

    メディアの報道でも「初期にふつうの風邪と診断された・・・」とありますが、当然のことです。

    通常の風邪でもクリニックを受診する人、自分で治す人、いると思いますが、医者の立場からすると風邪程度で病院に行くことをあまりお勧めしていません。

    風邪薬はありますが解熱鎮痛剤などで症状を抑えるだけです。テレビの宣伝では、「のめば風邪がなおる」ような印象操作されていますが、風邪のウイルスを抑える薬はないのです。

    私もたまに軽い風邪をひくことがありますが、そういう時は自然治癒力を期待して、葛根湯や小青竜湯などをのんでしのいでいます。

    日頃からの手洗いなどの衛生操作が重要です。

    ふつうの人が気をつけても、感染が起こってしまう、大きな原因の一つに「子ども」があります。

    ノロウイルス、ロタウイルスなどの下痢症のウイルス、突発性発疹やサイトメガロウイルスなどのヘルペスウイルスの仲間、風疹、インフルエンザウイルス、リンゴ病(パルボウイルス)など、子どもの間で流行し、子どもの親にうつって、大人で感染が広がるウイルスがあります。

    2~5歳の子供に「手洗いしなさい」と言ってもまずムリ。園で子ども同士で感染した後、自宅でママやパパに「抱っこして」もらい「チュー」して感染が広がります。

    そういうわけで、小児科の医者は冬に急に忙しくなります。

    小児科の先生は初期の研修の頃に子供の患者からからいろいろ感染症をうつされるそうです。

    この一年目の経験を「小児科の洗礼を受ける」と呼ばれています。

    私も救急にいた研修医のころ、洗礼を受けましたた。風邪ひきでやってきた5歳の子どもの喉を見ようとして、

    「お母さん、ボクの頭抑えててね。さあ、アーンしてみようかあ」

    と舌圧子で舌を押さえて喉を見ようと顔を近づけたところ・・・

    グェホッ、グェホッ

    子どもの痰の混じった唾液が顔じゅうに付着したことがあります。

  • 赤ちゃんの名前

    去年生まれた赤ちゃんの名前ランキングが「たまひよ」から出ていました。

    2019年 男の子の名前ランキング 女の子の名前ランキング
    1 蓮れん 1 陽葵ひまり
    2 律りつ 2 凛りん
    3 湊みなと 3 芽依めい
    4 樹いつき 4 結菜ゆいな
    5 蒼あおい 5 紬つむぎ
    6 陽翔はると 6 咲良さくら
    7 悠真ゆうま 7 莉子りこ
    8 大翔ひろと 8 葵あおい
    9 新あらた 9 澪みお
    10 大和やまと 10 結月ゆづき
    11 陽太ひなた 11 陽菜ひな
    12 朝陽あさひ 12 杏あん
    13 結翔ゆいと 13 美月みつき
    14 悠人ゆうと 14 さくら
    15 陽向ひなた 15 結愛ゆあ
    15 湊斗みなと

     

    見ていて気付くのは

    1)男の子は漢字一文字の名前がランキング5位までを占めている。

    2)女の子の名前は「植物」に関連するものが多い。

    名前は時代を反映するので、名前だけからでもおおよその年代が推測できたりします。

    うちの祖母たち(1900年代ごろに生まれた)は名前を「りん」と「きみ」と言いました。「たま」とか「ぎん」とか二文字のひらがなが多い。

    私の母から私たちくらい(~平成に変わるくらいまで)世代の女子は「〇〇子」とつく名前が多い。

    ***

    私も産後の一か月健診をやっている時に、赤ちゃんの名前を聞くようにしています。名前は一生の宝物。親の思いがいろいろ込められていて、名前の由来をうれしそうに教えてくれる方が多いです。

    以前「りんたろう」という名前を付けたお母さんがいて

    私が「森鴎外の本名じゃないですか」と言ったところ、本人はご存知なかったようで、びっくりしていました。

    森鴎外は明治時代の小説家で軍医としても有名で、本名森林太郎です。

    森鴎外の最初の妻が赤松登志子といい、私の住んでいる磐田市出身の方です(赤松邸という観光名所があります)。

    少し前に、赤ちゃんの名前に「キラキラネーム」と呼ばれるものがあったのを覚えていますか?

    森鴎外の子息の名前は、当時としては珍しい呼称で、「元祖キラキラネーム」ともとれます。

    長男 於菟(おと、医学者、台北帝国大学医学部教授などを歴任) (オットー・・・ドイツ人名 )

    長女 茉莉(まり、随筆家・小説家) (マリー・・・フランス人名)

    次女 杏奴(あんぬ、随筆家) (アンヌ・・・フランス人名 )

    なのです。

    以前ネット上で話題になったキラキラネームの例には

    泡姫(ありえる)

    黄熊(ぷう)

    姫星(きてぃ)

    などがあり

    星梨 せいり

    神生理 かおり

    大穴 だいあな

    なんていう名前もキラキラネームに挙がっていました。

    一概にキラキラネームが悪いわけではありません。

    ただし、救急病院の小児科からは、苦情が来ます。本人と同定するのに時間がかかるとか。

    たとえば、救急隊から「喘息発作で救急搬送いいですか?」などと

    小児科医師「名前は何ですか?」

    救急隊 「読めません!」

    本人の確認に手間取っていると、手遅れになりそうなケースがあるとか。

  • 左手で脳トレ

    内視鏡手術の上手な外科の医者は
    UFOキャッチャーやゲーセンのゲームもうまい、そうです。

     内視鏡手術の名人から聞いたのですが、ご飯を食べるとき

    利き手と反対の左手でハシを持って食べ、トレーニングをしているそうです。

     ハシを左で持って食事してみる

    ペンを左で持って書いてみる

    左手で字を書いてみる。 クソニックに見える。

    左手で字を書いてみる。
    クソニックに見える。

    歯ブラシを反対の手で持つ

     実際やってもらうとわかりますが違和感を感じると思います。

    (私が左手で書いたら「クリニック」が
    クソニック」になってしまいました)

    右手は左脳のコントロール、左手は右脳のコントロールによるもので

     脳卒中後のリハビリも、運動機能をつかさどるニューロンを形成することが目的ですが、

    脳を活性化させるためにはいいトレーニングになります。

    なので私も時々左手で箸を持ってゴハン食べたりしています。

    車に乗ったとき、右にあるアクセルを左足で踏んでみる・・・

    これはやめましょう!

    私は事故を起こしそうになりました  /(_ _)

  • 雪山登山の思い出

     

    寒いですね。

    雪の多い地方は大変ですね。

     

    先日実家の押し入れを整理していたら、昔の写真が出てきました。

    夜行列車で山登りに行く私

    私、高校生の頃は山岳部に所属していて、冬山にも行きました。

    八ヶ岳や富士山のふもとで冬山登山の初歩として、雪中での動き方からテントの設営、宿泊の方法を学びました。

    当時北極を犬ぞりで横断し、アラスカのマッキンリーに単独で登山して命を絶った、冒険家の植村直己にあこがれていました。

    その後一人で冬山に登るようになって、誰もいない雪山を歩き回ったり、寝る時に雪中ビバークといって、雪の中に洞穴をつくって、そこで一晩夜を明かしたこともあります。

    実際のところ雪洞の内部は湿気が多くじとじとして冷たくてあまり眠れないことがわかりました。

    19歳の冬。冒険にあこがれていました

    酷寒の世界。厳しい環境を自分の力で切り抜けることにマゾ的な喜びを感じていました。

    しかし今、急変が多くリスクの高い産科の仕事をしている私も、雪山を歩んでいる時と似た気持ちです。

    ビバークをした雪洞です。
    湿気が多くて寒くて眠れませんでした。

    さて、雪山は仲間と行くこともあったのですが、笑えるエピソードがあります。

    雪山でテントを設営するときは雪の上にマットを敷いてテントを立てる。気温が低いので、食事や寝るのはすべてテントの中。

    テントの中で食事、食事の後で、使った鍋を洗おうと思っても、外は凍っていて水が使えない。

    テントの外の雪でガサガサと鍋の底をこすっていると、きれいに落ちることを知りました。

    ただ、夜間に、雪の上でやるので、どうしても雑になる。

    前の晩にカレー、翌朝にお汁粉を作る予定だったのですが、同じ鍋で前の晩に作ったカレーが底に残っていました。

    私が料理当番でした。

    カレー風味の汁粉ができてしまいました。

    限られたテントの空間で、表立ってケンカはできません。みんなむっとして黙ってカレーの匂いのするお汁粉を食べました。

    とても険悪な空気だったのを覚えています。

    ヒュー~、心の中は吹雪いていました。

  • イソジン

     

    新型コロナ肺炎がまだニュースで話題になっていますが、カゼ症状のウイルスを抑える薬はありません。

    あくまで予防が大事です。

    1)手洗い、2)マスク そしてうがいも。

    私も患者さんの診察のたびにに手洗いします。数が多いので、石鹸で洗っていると手が荒れてしまいます。そこで基本水洗い+ときどきアルコールジェルをすりこんでいますが、寒い時期は皮膚が切れたりして困ります。「傷パワーパッド」で湿潤させながら治すと良いですよ。

    マスクが今店頭からなくなっているというニュースを目にしますが、効果はあるのでしょうか。

    ウイルスの飛沫はマスクの生地の網目よりは全然小さく、ほとんどの人は適切にマスクをつけていないので、飛沫を吸い込むのを予防する効果は、ないと思いますが自分の咳の飛沫をひろげない効果があり、物理的に手が口周辺に触れないようなバリヤになるという意味では良いです。

     

    イソジン

    イソジン

    そしてうがい。

    風邪の時期うがい薬も勧められますが、うがい薬で有名なのが「イソジン」です

    昔はカバの絵でした

    イソジンは、成分名をポビドンヨードと言いますが、病院ではよく使われる消毒薬です。殺菌能力が高く、かつ人体への毒性が低い。茶色い色と独特の臭気があるのが特徴ですが、手術前の消毒などでも使用されます。

    イソジンの色はチョコレート色に見えなくもないですが、ソースのようにも見えませんか?

    昔、私がインドネシア滞在中に、病院で帝王切開の手術を見学したことがあります。

    インドネシアでも、手術前の皮膚の消毒はイソジンで行うのですが、薬液の濃度が濃いのか、

    私の目には「焼き鳥のタレ」のように見えました。

    私が手術をしているドクターたちに、

    「この消毒って、サテ・アヤム(焼き鳥)のタレみたいだよね」

    と言ったらうけて大爆笑になりました。

    wikipediaより

    wikipediaより

    冗談好きなインドネシア人ですが、手術の時も冗談には敏感です。

    冗談いいながら、ちゃんと手も動いて手術してました。

     

     

     

     

     

     

     

  • 2月4日は風疹の日

    新型コロナ肺炎、感染が拡大して、いろいろ影響が出ていますね。ニュースに出た情報で、フツーの開業医の私が判断する限り、それほど恐れることはない、と考えています(これからどうなるかはわかりませんが)。

    現時点(2月5日)で感染者2万人、死者400人超(ということは致死率は2%程度)、今国内で流行しているインフルエンザウイルスや、下痢のノロウイルスよりは明らかに感染性が低い

    瞬間的に高価になっているマスクを衝動買いして、後悔しないようにしましょう。

    現時点では通常の風邪と同じで対症療法しかないので、やはり手洗いとか予防に努めるしかないのです。

    感染症といえば、2月4日は「2」(ふ)と「4」(し)をとって「風疹の日」でもあります。

    風疹がなぜ困るかといえば、かかった妊婦の赤ちゃんに白内障、心奇形、難聴などの先天異常を起こすことがあるからです。

    こうならないように、妊娠する可能性のある女性にはワクチン接種が行われています。通常は心配ありません。

    妊娠初期に風疹の抗体検査もするのですが、一定の割合(自分の経験では2割程度)で抗体価が低い人がいます。ワクチンうって時間が経つと抗体の強さが弱くなってくる人がいるらしい。

    抗体価が下がっているからと言って、必ずしも危険というわけではないらしいですが、妊娠中はワクチンうてないので、医者として何もできません。

    かといって、「どうしようもない」という言い方もできず、「風疹の流行っている時期は人ごみを避けましょう」と説明していますが、果たして科学的に有効なのかどうか、言っている自分もわかりません(ガイドラインにはそこらへんまで書かれていないので)。罹患率は低いのでいたずらに不安をあおらないようにしています。

    ちなみに4日の次の日は2月5日で、「にっこり(2・5)」の日でもあります。

    笑顔が大事ですね。

     

     

  • 悲しい音楽を聴きたくなるホルモン

    悲しい音楽は好きかキライかと聞かれて、意見がわかれますが、人には悲しい音楽を聴きたくなる時があるようです。

    悲しい気分のときは、悲しい音楽を聴くと心が癒されるそうです。

    アメリカの研究者によると、血液中のホルモンであるプロラクチンのレベルが高いと、悲しい音楽を快適と感じるそうです。

    人が悲しい気分になっているときは、プロラクチンが普段より多く出て、それに反応して悲しい音楽を「快」と感じるのだそうです。

    このプロラクチンというホルモン乳汁分泌ホルモンとも呼ばれ、主な働きは母乳を出すことですが、排卵を抑制する作用もある。

    脳下垂体の病気でプロラクチンのレベルが高い人もいますが、もともと健康だった人でも、のんでいる薬の副作用でプロラクチンが高くなって生理が止まってしまうという人がいます。

    無月経(生理が来ない)でクリニックに来る患者さんで、よく話を聞いてみると胃薬や精神科系の薬をのんでいる人がいて、薬剤の副作用による無月経と判明することも時々あります。

    ホルモンの名前は「楽ちん」ですが、原因の解明が困難なことがあるホルモンです。

    音楽って気分を和ませてくれますね。うちのクリニックも出産の時にいい気分になれるように、CDの音楽を流しています。もう7~8年、同じCDを使っていて、出産に立ち会う私もず~っと同じ音を聞いているのですが、全く変える気になりません。

    うちのスタッフが気を利かせて、別のCDの音楽を流したこともあったのですが、私は「これでいいんだ」と言って、同じCDをかけさせています。スタッフにとっては聴き飽きた曲かもしれませんが、出産する人にとっては、一生に一度ですから。

    うちの院長は変なところにこだわっている、とスタッフに言われそうですけど。

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