院長ブログ
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9月8日は「クーパーじん帯」の日
2021年9月8日|院長ブログ
9月8日は「クー(9)」「パー(8)」の語呂合わせにちなんで、女性の乳房を支える「クーパー靱帯」とされています。
下着メーカーのワコールが決めたそうです。
今ではマンモグラフィーの導入やエコー等、精度の関係で乳腺外科で「乳がん検診」をすることが多いのですが、
昔は産婦人科でも乳がん検診をしていました(今でも行っているところもあります)。
私が乳がん検診をやっていた頃のエピソードです。
その1
オッパイの盛り上がりの位置が右と左で明らかに違う人がいました。
右は正常の位置だが、左は隆起がおへそ寄りに偏っていて、乳首だけが左右同じ高さ。
エッと思って聞いて見たところ、胸にシリコンを入れたのだという。シリコンの固定に失敗して、左の乳房が垂れ下がってきてしまったのだそうです。
よく見ると腋の下の肋骨の部分にうっすらと皮膚を切開した跡があった。垂れ下がった乳を直すのは難しいそうです。その2
乳がん検査の触診をする時には両手を頭の後ろに持っていって乳腺と胸壁にテンションをかけて観察する。ちょうどアメリカで警察官に
「両手を挙げて、抵抗しないで」と威嚇される犯人のようです。50肩でもないかぎりたいてい、このポーズで乳腺の触診をするのですが、
なかにはできるはずなのになかなか腕を上げてくれない人がいました。おかしい、と思いながら腋の下をよく見ると、これも手術をした縫合の跡。
ワキガで手術をして腋の下の皮膚を切除したことがバレるのが恥かしいのか、なかなか腋の下を見せようとしなかった人がいた。その3
男も乳がんになる。私の知人の男性の医者で乳がんになった人がいます。その4
タイのオカマが受けている豊胸手術は見事です。手術の跡がわかりません。以前私はバンコクでタイのオカマショーを見に行ったことがありますが、男のアカシであるオチンチンも見事に抜いており、腰のふっくらした
感じも女性そのものでした。ノドチンコの出っ張りと恥骨のつき方が男性であったことをわずかに物語っているだけで、これを見抜けたのは私だけではないかとひそかな自負があります。
タイの美容形成医学は日本より進んでいます。
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短くて青いもの
2021年9月8日|院長ブログ
産婦人科医の仕事は急変の連続。
何年か前の話。
夕方に病院近くで同僚とサッカーの練習をしている最中、病院から自分のケータイに緊急連絡が入りました。
妊娠高血圧で入院していた妊婦の状態が急変したと。
私は全速力のダッシュで病院に戻りました。
青いTシャツと短パンという、サッカーをしていた格好のまま病棟に駆け込んみました。
患者は状態が急に悪くなっていて、そのまま緊急の手術をすることになりました。
手術室で速攻着替えてオペ。
手術は無事終わり、患者と胎児はなんとか救命できました。
私は医局に置いてあった着替えを着て、夜中に帰ったのです。
・・・
翌朝私が眠い目をこすりながら病棟に出てくると
ナースが私に聞きました。
Ns「先生、ゆうべ何か忘れていったものはありませんか?」
私「・・・?」
Ns「青いものですよ」
前夜サッカーの時にはいていた青い短パンを思い出した。
あわてて着替えて、短パンを、病棟に忘れていったらしい。
私はとぼけて
「忘れていった青いもの?? それはぼくの 青春?」
と答えたら、予想以上にこのナースにはウケました。
腹をかかえて大笑いしながら、彼女は付け加えました。
「青くて、短いものですよ!」
3秒考えて、自分はまた答えました。
「そう、短かったぼくの青春」
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9月3日は睡眠の日
2021年9月3日|院長ブログ
秋の夜長。眠れてますか?
9月3日は「睡眠の日」「ぐっすりの日」だそうです。
Good sleepで「ぐっすり」。
現代人はとかく、眠れない。
眠れなくて困っている方へのアドバイス
1)誰でも年をとれば睡眠時間は短くなる。だから睡眠時間が短いことが問題ではない。
40代以降、必要とされる睡眠時間は少しずつ短くなります。
2)寝る前のスマホ、タブレットは厳禁 ブルーライトは脳を刺激する
睡眠を促すホルモン、メラトニンが減少します
日が暮れたら真っ暗になっていた昔の生活を思えば、夜8時になったらさっさと明かりを消し、日の出とともにおきるべし。
3)アルコールは睡眠に逆効果
アルコールはリラックス効果はありますが、中途覚醒を増やします。
4)睡眠薬の常用はお勧めできない。
薬は、たまに服用ならいいですが、常用するとやめるのが難しくなります。反跳性不眠が出ます。 医療機関で処方されるベンゾジアゼピンと呼ばれる安定剤・眠剤の処方量も年々増加しています。
日々のストレス、加齢に加えて、寝るための環境も重要です。
また健康な方で、日々の緊張がとれず寝付けない方には、寝る前の「〇ッチ」をお勧めします。
普段使わないカラダの部分を引き伸ばして、意識をそこに集中させます。
適度な疲れを感じるくらいまでやれば
てきめんに眠れます。
私もよくやります。・・・とても気持ちがいいです。
ストレッチ。
そう・・・寝る前の、(ストレ)ッチは気持ちがいいです。
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ネットの医療相談
2021年8月25日|院長ブログ
90年代後半からしばらく、インターネット上で無料の医療相談をやっていました。
電子メールでの相談にメールで返信。
お金にはならないのですが、普通の診察では聞けないような相談も知ることができ私も勉強になりました。当時は回答する医者の数も少なかったのか、中身も濃く、私も若かったので熱心に回答しました。
メールでの相談だと、相手の顔や健康状態がわかるわけではないので
もらった文面から、できるだけ多くのことを推測しなければなりません。要点をついて、簡潔な文体で書かれた文章であり、何が聞きたいのかをはっきりさせて書いてくる人には
(真剣に悩んでいるんだなあ)と心が動いてていねいな返事を書こうと思います。逆に誤字を書いてくる人、まとまりのない文章の相談者は
(テキトーに返事しておこう)
という気になってしまいます。たまに笑わせてくれるような内容のものもありました。
たとえば・・・
「こないだから整理がきません。今まではきちんとあったのに心配です。」
回答:私の部屋も普段はだれかに整理に来て欲しいほど散らかっています。おそらくあなたは「整理」と
「生理」を勘違いしているのではありませんか?「子宮キンシといわれました。出血が多いようですが大丈夫でしょうか」
回答:だれもあなたの出血を禁止したりはできません。
「避妊したいので欄干をしばってくれませんか」
(欄干 → 卵管です)
「卵巣脳腫と診断されています。どういう点に気をつけたらいいでしょうか」
(正解は「脳腫」→「嚢腫」。)
「子宮がん検査でひっかかりました。がんになる確立はどのくらいでしょうか」
(「確立」→「確率」です)
これは別の先生にあてた相談でしたが、こんなのもありました。
「こないだから癌で困っています。癌の痛みはときどきあったのですが
最近では癌からの出血も多くなってきて、普段の生活にも支障が出ています」私(本人はさぞ悩んでいるのだろう)
「外科の先生に診てもらったのですが、もうちょっと塗り薬で様子みましょうとのことです。」
(あれ、ガンに塗り薬?)
「最近は痛くて、トイレで座るのもユウウツになりました。このイボ癌はなんとかならないでしょうか?」
この人「痔(ぢ)」を「癌」と間違えていた。
なんとも「脳ましい」メール相談でした。
無料だと回答の質が低下してくるのか、回答者に要求されること(編集者から、断定的な書き方は避けてください、とか、医療機関の受診を促す内容にしてください、とか)が多くなってきて、書くモチベーションがなくなり、今ではやめてしまいました。
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休日は 犬に遊んでもらう
2021年8月22日|院長ブログ
このところ梅雨のような雨空です。コロナも気になるし、うっとうしいですね。
それでも休日の午後には晴れ間が見えたので、気分転換に犬を連れて天竜川の河原に遊びに行きました。
私の仕事柄、夜間・深夜に帰宅することがあるのですが、たまに私を不審者と間違えて、犬が私を吠えることがあります。
雨で長靴だったり、傘をさして、家の前でもぞもぞしていると、不審者と思うようです。
私は、犬に仲良くなってもらいたいと思い、今回「犬のかぶり物」を持ってきて、犬と遊ぶことにしました。
犬と友達になりたい一心で購入しました
仕事の鉄則。高齢者と話をするときは、高齢者のペースで。
子供と話すときは、子供目線で。
犬とコミュニケーションをとる時は犬の目線で。
私(うーわんわん、ボクと遊んでよう!ハフッ ハフッ) (しっぽを振っているつもり)
犬の目線で挨拶すると、犬は一瞬ビビリ、
犬(こいつ何者?)
しばらくマスクの臭いを嗅いだり、ちょっとなめたりしていましたが、その後、すぐに関心をなくしてしまい、
犬(こんなやつの相手するの、疲れるわ)
私を放っておいて、他の場所に遊びに走って行ってしまいました。
私は四つんばいで追いかけようとしましたが、犬のスピードにはとうてい、追いつけませんでした。
*
「犬と仲良くなろう」作戦は失敗でした。
これから、犬と走れるように、四つんばいで走る方法を身につけようと思います。
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アフガニスタンの今と昔
2021年8月18日|院長ブログ
テレビでみるアフガンの風景は私がいた19年前とあまり変わっていませんでした。
タリバン政権が崩落した20年前、援助と称して各国からNGO,NPOがこの国に入りました。私もアフガニスタンの一地方都市に入り医療援助活動を行っていました。
大半が砂漠で、これといった産業もない国で、政府はほとんど機能しておらず、電気や道路などインフラはガタガタの国。「失敗国家」と揶揄されるゆえんです。
ちょっとお金のある人は周辺のイランやドバイに引っ越してしまいます。
旧ソ連軍の戦車の上で 2002年4月
現地の治安を私なりに表現すれば「日本の戦国時代」みたいなところでした。国内にいくつか軍事力をもった大名というか「ヤクザのシマ」があり、住民はその中で上納金を収めるかわりに身の安全を守ってもらう、という社会です。普段は平和ですが、大名どうしの力関係が変化するときには「シマ」の取り合いでドンパチが発生します。国としての徴税のしくみもちゃんとしてないので、国の政府としての機能はほとんどない。
クリニックの開所式
そういう「戦国時代」みたいな場所で、私は医療活動として、「お産のできるクリニック」を作る手伝いをしていたのですが、私たちの作ったクリニックが「アフガニスタンで15番目に帝王切開ができる医療施設」になりました。「15番目」とはビミョーですが、私の中では今でも誇りに思っています。
クリニック
20年前に逆戻りしてしまったアフガニスタンですが、「国際援助」とは「自己満足」だと、早々に見切りをつけ、その後日本でフツーの臨床の医者になった私でした。
昨年殺されてしまいましたが、アフガニスタンの村に井戸を作って水を引き、農業で人を幸せにしようとした、ペシャワール会の中村哲医師の偉大さには足元にも及びません。
ただ日本では絶対できない経験をして、水や電気や治安などのインフラが当たり前に存在する、日本に住めることのありがたさをしみじみと実感することができました、
さて、過激派だけを見ているとイスラム教は「怪しい」宗教とされてしまうのですが、
アフガンにて 2002年4月
イスラム教だから危ないとか怪しい、というわけではありません。
イスラム教の特徴としては、日本と比べると
*豚肉は食べない
*酒は飲まない
*断食がある
*1日の決まった時間にメッカに向けてお祈りをする
*金曜日が休息日でお休み
*一夫多妻制
などです。(私が見聞きした範囲で)
アフガンで「私はビールが好きだ」と言ったら、「そういうことを表で言っていると捕まるから、黙っていなさい」と現地の人に言われました。
イスラム社会の宴会で、「とりあえずビール」はありえない。
とりあえず「チャイ」です。
日本人の予想に反して、お茶だけで結構盛り上がっている(女子会みたいに)
服装については、イスラムの戒律厳しいアフガンになると、女性は外出するときは全身すっぽり布で覆って、目だけしか出しません。
男性についてはアフガンではヒゲをはやしていないとちゃんとした成人男性とみなされません。
タリバンの時代にはヒゲがないという理由で投獄されていました。
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水の中
2021年8月15日|院長ブログ
人間は、生まれる前はみんな水の中で生きていた。
そういうことを思い出させてくれるのは、赤ちゃんが生まれるときに「破水」といって水が出る時です。
人間は水の中から生まれてくるのです。
だから水の中にいた記憶というのを、誰しも持っているはずですが、覚えている人はいません。
「おなかの中にいた頃の記憶を、子供が話してくれたことがあった」
という話を、妊婦さんから聞くことがあります。子供が2歳くらいになって話ができるようになった時期に一回だけ語った、という事例がありますが、その時期の子供の言うことなので真偽のほどはあきらかではありません。かつては私も信じていましたが、話し始めの子供って、かなり意味不明の発言をするので、大人が勝手な解釈を入れている可能性があることに気づきました。
胎教といって、生まれる前の赤ちゃんにいい音楽を聞かせると生まれた後、頭の良い子どもになる、と一時信じられていた時期もありました。実際のところ聴覚は24週頃から発達してきますが、水の中で音を聞いているので、私たちが聞こえているようには音楽は聞こえていないはずです。ただ、父親の声には出生後も反応するようで、話のリズムやイントネーションは伝わっているかもしれません。
胎児の心拍のモニタで、赤ちゃんがストレスを受けているかどうか、大雑把に知ることはできます。
ただし、出てくる前に苦しかったのか、楽しかったのか、赤ちゃんはしゃべってくれない。
激しく感じられる胎動も、とくに問題はないことが知られています。むしろ全く胎動を感じないのは問題ありとされます。
この分野、これから技術が進歩してわかるといいのになと思います。
オリンピックの水泳でアーティスティックスイミング(旧シンクロ)をみていると、水面上に出る美しい腕や足が見える一方で
水面下で沈まないよう必死にもがいている様子が見えてしまいます。ふだん仕事中、顔で笑って、心で泣いている私のようです。
個人的には、興ざめですが、赤ちゃんが水の中でどうしているのか、見える方法があればいいのにと思います。
オリンピックでアーティスティック・スイミングの競技が行われていたときに、ある方がお産になりました。
「おなかの中でよく動いていたんです」
とお産した人が言うので
「水泳の練習してたんでしょう」
と私は説明しました。
「オリンピック選手のマネ」
昔よくやってた宴会芸です。*
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おなかの中の赤ちゃんの姿
2021年8月11日|院長ブログ
「どういう恰好なんですか?」
産婦人科で妊婦さんのエコー検査をしていて、よく聞かれる質問です。
毎日エコーをしていると、頭、背中 足がどの位置にあるのか、私にはだいたい見当がつくようになります。
でも、簡潔に言葉で表現するのは難しいもの。「上向き」と言っても、どちらが「上」なの?となります。
実際の赤ちゃんがどうなのか、身をもって私のポーズで示します。「子宮の中の赤ちゃん」です
ひきこもりではない
子宮の中にいるのは「ツボに隠れている」イメージです。
子宮内にいるイメージ
「赤ちゃんて窮屈じゃないですか?」と質問いただきますが、私はそうは思いません。だって「広い」場所にいる経験をしたことがないから、「狭い」ことがわからないでしょ。
20週代中期によくみられるポーズですが、私は胎児より体が硬く手足が長いので、表現に限界が
写真では表現できないのですが、自分のつま先の臭いをかいでいるようなポーズの胎児もよく見ます。「足くっせえ」と言っているように見えますが、私の思っていることを妊婦様に伝えるのは差し控えております。
指くわえる
8~9カ月になると、母乳を飲むための口の動きがよく見られるようになります。おっぱいを吸う練習です。
顔がわかりにくい
妊娠20週代後半になってくると、手や足が邪魔になって、エコーの3Dモードでは顔が見える状態にするのが難しくなります。こういうことをご存じない妊婦様から「どうして(私が赤ちゃんの)顔見せてくれないんですか」と問い合わせをいただくのですが、体の周りの羊水の割合が減ってくるので、素人目には3Dでわかりにくくなります。赤ちゃんが健康で問題ないか、細心の注意を払って検査しておりますので、顔が見えるか見えないかについてはご容赦ください。
マタに手を当てる
20週代前半には性器がはっきりしてきて男か女かを判定することもできるようになってきます。「性別教えてください」と言って教えられないことがあります。
時々あるのですが、自分のマタに手を当ててエコーではわからないようにしている胎児もいます。
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夏の自転車旅行
2021年8月4日|院長ブログ
徳島大学の前で
37年前の夏、日本一周の自転車旅行をしたことは先日ブログでお話しましたが、
今回はその続き。
7月に北海道を一周し、フェリーで新潟に移動。そこから本州を横断して静岡の郷里に戻りました。
8月は西へ向かって出発。九州、四国とめぐり、8月終わりに再び静岡に戻ってきました。
野宿をしてペダルをこぐ道すがら、人生初めての経験を数多くしました。
山口県でオカマに襲われたことがあります。
下関の海峡近く、海の見える公園で、ぼーっとしながらベンチに座って休んでいたときのこと。
私の横に、小柄でなよっとした中年男が座りました。
「お兄さん、自転車に乗ってるの?」
「ええ」
「どこから来たのお?」
などと言いながら、座ったまま、次第に私に近づいてきます。スリスリと。
「そんなに長いこと自転車に乗っているの?」
「一日どれくらい走るの?」
私の横にヒザを並べる形で座った男は、私の太ももあたりに目を向けています。
「お兄さんて、たくましいのねえ、うふっ」
オネエ言葉が気になるな、と思った次の瞬間、すっと手が・・・
「私、たくましい男の人って好きだわあ」
というなり、私の股間に手を伸ばした!
(アッ―!)
声にならない叫びとともに、その場を飛びのいて
怖くて、いちもくさんに自転車を押して、その場から逃げ出しました。
オカマに股間を触られたのは、人生初めてです。
怖かった。
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自転車で日本一周
2021年8月1日|院長ブログ
冒険の人生
自分にとって始まりは何だったかというと、37年前の夏です。
1984年。10代の終わりに自転車で日本一周旅行をしました。
寝袋とテントを自転車に積んで、野宿をしながら北海道に。
当時住んでいた茨城県から北海道までちょうど一週間かかりました。
全国の大学に進学した同級生(北は東北大、北大、西は京都、広島大)を訪ね、ついでに泊めてもらう、という作戦で、
ほとんど宿泊費は払っていません。
野宿も繰り返し、神社、学校、橋の下、コンクリートの上どこでも熟睡できる体になってしまいました。
この旅行、宿泊費はかかりませんでしたが、自転車を一日中こぐので、やたら食べる量が多く食費はかかりました。
1日5食くらい食べていました。
日焼けで肌は赤銅色になり、足は丸太のように筋肉が付き、野人みたいになってしまいましたが(写真)、
小汚い自分をヒッチハイクで乗せてくれたり、
造園のバイトをさせてくれてお金をもらったり、
旅先で受けたやさしい心遣いは、今でも思い出します。
高校生の頃に「大学生になったら、やってみたいこと」、の一つでしたが、「大学はレジャーランド」と勘違いしていたので、
学業の成績は散々でした。