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院長ブログ

  • こむら返り

    本格的な寒さになりましたね。

    最近妊婦健診で「足がつる」という人が多いですが、「足がつる」=こむらがえりは妊娠中によく起こります。

    「人生 初のこむら返りでした」と教えてくれた妊婦もいました。

    マグネシウムとカルシウムのバランスの崩れや、末梢神経の異常興奮が原因とされています。

    普通の人でも、ミネラルバランスの乱れ、運動や就寝中に汗をかくことによる脱水で起こることがあります。冷えた状態で運動をするときにも起こりやすいです。

     

    漢方薬の芍薬甘草湯というのがとても良く効きます。筋肉へのカリウムの取り込みを助ける。

    一般に漢方薬は「ゆっくり効く」と考えられていますが、これは即効性の漢方です。

    カリウムなどミネラルを含むスポーツ飲料を飲むことや、足の温浴で筋肉を温めるのもいいでしょう。寝る前のストレッチも効果があります。

    足のつる場所には腓腹筋とヒラメ筋というのがあります。ヒラメ筋というのは文字通り、ヒラメみたいな形でくっついています。

    足がつるとき、魚のヒラメが膝の裏側でバタバタ暴れているところを想像します。

    高校の頃、寒い冬の日、体育の授業で久しぶりのサッカー。

    ぼくは走り出した途端に、足のこむらがえりが起こり

    その場にへたり込んでしまいました。

    「あっ あーっ」

    痛くて動けず、唸っている自分に、やさしい体育の教師(♂)がマッサージをしてくれ動けるようになりましたが、

    運動場の真ん中でへたり込んでた、あの情けない自分の姿は、いまだに忘れません。

     

  • ドイツのクルマ 日本のクルマ

    EV(電気自動車)が身の回りにフツーに見られるようになりました。

    充電に時間がかかることや走行距離が短いことで、私はまだ保有したいと思いませんが、そのうちもっと普及してくると思います。

    ドイツの自動車と言えば、昔は丈夫で性能が高いと評判でしたが、EVを作るようになって、中国の安いEVに押されて、ドイツ車は売れなくなっているのだとか。

    ドイツと言えば・・・

    90年代の頃ですが、私は研究でインドネシアに1週間程度滞在したことがあり、あるドイツ人と仲良くなりました。

    宿に泊まっていた、ドイツの大学院生でマーカスという20代後半の青年。

    私と彼はなぜか意気投合して、いっしょにプールに遊びに行ったり、アメリカから来たロックバンドの公演を見に行ったりしました。

    インドネシアはイスラム教なので、アルコールはあまり口にできないのですが、ドイツ人の彼も私もビールが好きで盛り上がったりしたのです。

    彼の面白いエピソードですが、「俺、こないだブロモ山(インドネシアの有名な観光地)登っていたら、俺が小学校の時の音楽の先生にバッタリ出会ったんだよ。地球の裏側でこんなめぐりあわせがあるなんて奇跡じゃないか!」と言っていたのを思い出します。

    ある夜、夜遊びにから帰ってくるとき、私たちはタクシーを使って、宿に戻ってきました。

    タクシーから降りてドアを閉めるとき、うっかり、彼がドアのところで手をはさんでしまいました。

    痛いっ!

    タクシーは日本製の日産サニーという車種でしたが、はさまれた彼の手、内出血はしたのですが、幸い骨は折れてなさそうでした。

    そのあと、彼の言ったことが印象的でした。

    「自分の国(ドイツ)のタクシーで手をはさまれていたら、確実に骨、折れていたけど、ドイツのクルマでなくて、よかったよ

    ベンツ BMW たしかに当時のクルマのクオリティーはそんな感じで、ドイツのクルマは丈夫だが、日本車は薄くてペナペナ、と言われていた時代でした。

    手をはさまれてみてわかる、ドイツ車と日本車の決定的な違い

    「手をはさまれたのが、ドイツのクルマでなくてよかったよ」

    くやしいけれど、本当でした。

    そういう時代もあったけど、今ドイツ車、売れてなくて、

    これからどんなクルマが人気が出てくるのか、興味を持ってながめています。

     

     

     

  • 冬の痒み

    ボリボリ・ボリボリ・・・

    寒くなって乾燥すると、痒みが出ませんか?

    私は冬になると足の皮膚がかさついて痒(かゆ)いです。

    冬は乾燥で痒く、夏は虫刺されで痒く、春と秋は良いのです。

    油分が抜けやすい肌なので痒いのですが、保湿ができれば治るといわれます。

    妊娠中に起こる痒みは、これとは別の原因といわれています。

    乾燥で起こる痒みについては、尿素、セラミド、ワセリン、ヘパリン類似物質であるヒルドイドなどが皮膚の水分を保持して良いです。抗ヒスタミン剤かステロイド剤も痒みの感覚をしずめるのに良い。

    ちなみにヒルドイドの語源は、あの血を吸う「ヒル(蛭)」と関係があります。ヒルが血を吸って体の中で血が固まらないのは、ヘパリン様物質という血が固まらない成分があるからです。ヒルドイドの成分は「ヘパリン類似物質」です。

    医師による処方箋が必要な薬でしたが、美容目的でたくさん使う人が出てきたため、最近では処方できる薬の量に制限ができています。

    痒いからといって、石鹸や界面活性剤の入った洗浄剤でゴシゴシこするのは、余計に皮脂を落としてしまうので良くないです。清潔が良いといって必要以上に皮脂を落としてしまうのはよくないのです。

    痒い、膝、太陽

    を英語で発音すると、日本語の「1,2,3」になるって知ってました?

    「itchy, knee, sun, she, go,・・・」

    英語圏の人が日本語で数え方を覚えるときは「痒い、膝、太陽、彼女、行く」

    と言うよう教えられるそうです。

     

  • マスク

    コロナのパンデミックの時にはマスクがなくなる騒ぎがありましたが、今ではどこでも売られています。

    買い物でスーパーに入るとマスクをしている人も見かけるのですが、おそらくコロナ前からマスクしていた人もいるはずで、コロナ前にどのくらいの人がマスクをしていたのか、すっかり忘れていたことに気づきました。

     

     

    最近でも時々コロナ感染の人がいますが、診断がついた患者さんは、クリニックの駐車場で待機していただき、こちらからPPEのガウンをつけて、クルマのところまで行っています。

    コロナ前は、舌圧子を使って喉の様子を観察したり、聴診器で胸の音を確認していましたが、接触して感染するリスクを考え、なるべく問診とSpO2モニターだけで診察を済ませています。

    さてマスクはマスクでも私がよく使っているのは「アイマスク」です。

     

    愛用のアイマスク

    昼寝で使います。

    昼寝に欠かせないアイマスクです

    仕事柄夜起きていて、睡眠不足を補うために昼寝することが多いので、欠かせないグッズです。

    まぶたの上になにか乗っていると、条件反射で眠くなります。

    アイマスクの代用として「昼寝グッズ」がないか探していたら、「デスクで昼寝のできる枕」がうられていました、「オーストリッチピロー」と呼ぶそうですが、タコのかぶりものみたいですね。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 飲む点滴 甘酒

    甘酒の売れ行きが急増しているとか。

    寒い日には温かい甘酒

    寒い日には温かい甘酒

    甘酒は飲む点滴です」と以前テレビでどこかの医者が勧めていました。

    腸内環境を整えるオリゴ糖などの糖分に加えにビタミンB類が豊富で、コウジに含まれるコウジ酸は肌の美白に効果があるといわれています。

    甘酒が滋養に満ちた自然食品であることは間違いありません。

    ただ「飲む点滴」と聞くと、私は違和感を感じます。

    水分補給をするなら点滴よりは経口摂取が望ましいです(経口摂取ができない悪阻は別)

    個人のクリニックでは「風邪なので点滴してください」「体がだるいので点滴を」という患者さんも来ます。

    基本的に不必要な点滴はしない方針ですが、一方で点滴すれば保険診療として収入がありますので、しつこく点滴を希望してくる人には「はいはい、点滴ですね」とか言って、患者の意向に逆らわない時もあります。

    本当は(点滴なんて必要ないのに)と思っていますが点滴することで治った気になる人も多い。

    点滴することの弊害としては、1)皮膚に針を刺すことで稀だが神経損傷のリスクがある。

    2)過剰な輸液をした場合に肺に水が溜まるなど体液バランスが崩れる、などがあります。

    GUM06_CL17020

     

    では飲み物を点滴にして入れたらどうなるでしょうか。

    甘酒のような糖分の高い液体を血管の中に入れたとしたら、浸透圧が高すぎて、体液バランスに支障が出ます。

    ポカリスエットも、点滴の内容と比べると、糖分はすごく多い。やったことありませんが、細い血管だと炎症をおこすでしょう。

    私は実際に点滴を飲んだことがあります(使用途中で廃棄することになったものをちょっと飲んでみた)が、甘酒ほどおいしくはありませんでした。

     

  • 焼肉屋

    焼肉って好きですか?

    私も好きです。

    ジュージュー焼ける肉を口にほおぼったときに口の中に広がる肉汁のうまみ!最高ですね。

    最近 焼肉屋の倒産が増加しているというニュースがありました。

    輸入している肉の価格が高くなっているのにメニューの価格が上げられないのも要因とか。

    私は自宅では肉を食べますが、焼き肉屋に行って焼肉を食べることは、めったにありません。

    若いころのトラウマがあります。

    医者になって5年目くらいで、経済的に余裕が出てきた時です。勤めていた病院で、同じ部署の若い看護師4~5人を誘って、「焼肉でも行ってみるか」と焼肉店に行きました。

    焼肉屋ではタン塩から頼むのが定番」というのはその時生まれて初めて知りました。

    食事は、楽しくおしゃべりしながら、食べるというのが会食のマナーかと、((おぼっちゃん育ちの)私は思っていたのですが、この時の参加者は下町育ちの20代から30代の女性。

    最初のメニューから、全員無言で、焼肉モグモグ・・・、大した会話もなく、終わってしまいました。

    値段のこと知らなくて、学生がファミレスで食事をしている感覚で、「5人だったら2万円以下・・・」と思っていたところ請求書を見てびっくり! 3万円以上!

    財布の中のお金がギリギリあって、冷や冷やしました。

    食事終わって店を出るまで、ふつう、「ごちそうしてくれて、ありがとう」くらい言ってもらえれば、こちらの気持ちも報われた気がするのですが、

    (いい給料もらってるんだから、払ってくれて当たり前でしょ)という顔をされて、なにも言わず解散となりました。

    この事があって以降、私は焼き肉屋に人を招待することはしてません。(誘ったメンバーにも原因があるのかもしれませんが)。

    今いろんな食品の価格が上がっていますが、別に肉食べなくても、人間に必要なタンパク源は卵や牛乳、安価なものがあるわけで、わざわざ焼き肉屋に行く必要はないと思います。

    話は変わりますが、私は今年、近隣の自治会の班長をやっています。近所の人のお宅に出向いていって、直接住人と話をすることが増えました。

    私の住んでいるところは「二区」で、住民は高齢者が多い。

    ドアのベルをピンポン鳴らして、待っていると、・・・このご時世、訪問者には気をつけろと言われているのか、なかなか玄関まで出てきてくれません。

    あるお宅で、私が「二区の班長です」と伝えると、耳の遠い住人から、「ええっつ?」と聞き返されました。

    私「ニクの班長ですっ!」

    住人「ああ?」

    私「ニクの班長ですよ!

    傍目から見たら「肉の番長」みたいに大声出していたかもしれません。

     

     

     

  • 忘年会いらない説

    みなさんのところでは忘年会ってやっていますか?

    私のクリニックでは忘年会やる予定です。

    コロナの流行で、一時期やらなかった時期もありましたが、去年くらいから再開しました。

    10周年のときの忘年会です

    「忘年会はいらない」という声も聞かれます。私のところは出たい人だけ出るスタイルにしているので、20数名いるスタッフ全員は出ませんが、半分くらいは出席してくれます。

    忘年会をするかどうかは、私の一存です。幹事も準備もすべて自分でやっていて、正直面倒くさいと思いながら予約入れたり司会しています。

    忘年会って楽しむもので、仕事している院長が一番もてなされてもよさそうなものですが、幹事で一番しんどいです。楽しくないけど楽しそうな顔をしてやっています。

     

    長年幹事をやっていて「楽しい忘年会」と「楽しくない忘年会」の違いがわかるようになってきました。

    私の考える「楽しい忘年会」とは、「上司がしゃべらない(上は黙ってニコニコして話を聞け)」、「その場のノリを大事にする」「酒を強要しない(自分が若い頃には当然のようにビールを勧められていました)」ことかと思っています。

    ここ数年ですが、宴会の電話予約の対応が、ぶっきらぼうになった気がします。

    昔は「ありがとうございます! 15名様で予約を入れさせていただきました!」とか「当店ご利用いただきありがとうございます!」

    と言う感じで電話口で感謝されていたのですが、最近では「人数に間違いないですよねっ!」とか、「フリードリンク、つけないんですか?」とかちょっとぶっきらぼうな対応になってきた気がします。 人手不足で忙しい職場なんでしょうか。

    忘年会の裏方やってて、世相がわかります。

     

     

  • きれいな空気

    コロナ感染症の流行が教えてくれたのは、建物の中でコロナの感染をするには

    「換気を良くする」

    のが一番良い、ということです。

     

    当院も以前から空気清浄機は置いていましたが、窓やドアを一部開けるなどして空気の循環を良くさせることに注意を向けることにしました。

    私の診察室には、次亜塩素酸を作り出す空気清浄機があり、これは臭い対策には効果があると実感しました。ちょっと薬品臭があって、なんか効いている気がします。

     

    空気清浄機なんて、待合室のように広くて空気が循環するところでは、役に立っているか疑わしいです。

    空気清浄機はクリニックの院内にもまだおいてありますが、数が減りました。定期的にフィルターを掃除しなければならなかったり、部品を交換したり、薬品を補充したり、

    いろいろメンテナンスが必要です。

     

    だまってそこにいて、必要なときだけ働いてほしい。

    空気清浄機は「存在感のなさ」が大事。うちのクリニックで空気清浄機をえらぶ重要なポイントは

    「うるさくない」もので、かつ「存在を主張している」ものです。

     

    いつも身近にいて、余計なおせっかいをしない・・・

    なんだか人間のつきあいみたいですね。

    思い起こせば 私

    学生の頃、失恋して、意気消沈して飲み会にいきました。

    この日は、「おまえ存在感がない

    と言われましたが、空気清浄機と違うのは

    お前の周りの空気がよどんでいる

    ことでした。

  • 自治会と民主主義

    今自治会で班長やっています。

    今年一年 住んでいる自治会の持ち回りで近隣の班長をすることになりました。

    月に2回の回覧板に広報物を入れて配る仕事、お祭りの準備、亡くなった方の連絡、自治会費の回収などありますが、「ペットボトル・空き缶回収日」の回収係も仕事の一つです。

    今朝1時間ほど仕事してきました。

    公会堂の広場に収集箱を設置して、ゴミを持ってくる人の分別を手伝う。簡単で、1時間くらいで終わるのですが、普段顔を合わせない近所の人に挨拶するきっかけになって、楽しいです。

    自治会は法的に言えば任意団体で、自主加入ということになっていますが、その場所に住んでいるという理由で自治会費を請求されます。仕事の内容が明文化されていない。 報酬もない。逆に仕事を怠ったペナルティもない。

    日本全国に、こんな感じで自治会って存在するのでしょうが、今さらながら、面白いしくみだと思います。「自治会入りたくない」とか「会費払う義務ないんでしょ」と言う人がいてもおかしくない。

    最近、日本では衆議院の選挙、アメリカでは大統領の選挙がありましたが、自治会って、政治の最小単位ではないでしょうか。

    私、今の家に13年住んでいますが、班長の役をやらされるまで、誰がどこに住んでいるのか、ほとんどわかっていませんでした。

    毎年、自治会の総会と選挙があって、自治会長、文化委員、厚生委員、祭典委員とか決めるために、居住区130世帯から候補者の名前を記入するのですが、今までは、投票用紙を渡されても、誰に入れたらいいかわからないので白紙で出していました。

    誰が何やっているかわからないのに、「名前を記入しなさい」はひどい、と思っていましたが、それより良い方法はないわけで、民主主義ってそんなもんかなあ、と思いました。

     

     

     

  • エコー写真とチャーシュー

    妊婦健診をしている時はエコーの写真1枚を妊婦さんに渡すようにしています。

    1枚しかくれないんですか

    という人がいました。不満そうな顔です。

    私がそうしている理由を話すと長いので、ここでは詳しく言いませんが、胎児の体の一部でもわかるのものがあったらあげて喜んでもらいたい、という私の気持ちと、一般の人はエコーの画像を見てもわからないので、沢山画像があってもムダだろう、という考えの妥協点です。

    雑誌やウェブサイトで、胎児の顔がエコー写真と称して沢山出ているので、自分もほしいと思うと思います。その一方で、かなり条件がそろわないと一般の人がわかるような赤ちゃんの写真はとれません。

    エコーばかり毎日やっていると、自分が新霊能力者になった気がします。私には「見える」のですが、一般の人には「見えない」のです。

    見えないものを見ている。

    おかげで、20年前には見過ごされていたような、胎児の異常が見つかるようになっています。

    さて、私が勤務医として病院でバリバリ働いていた30代前半の頃の話です。

    私はある患者の子宮筋腫の手術の主治医になりました。難しい手術で、子宮筋腫が尿管と膀胱を圧迫していて、ちょっと間違えると膀胱に穴が開いたり、骨盤からの出血が増えたり、尿管が切断される可能性のある難しい手術でした。子宮筋腫の手術といっても 簡単なのから難しいのまでいろいろあります。私の担当したのは難しい方で、手術前に何時間もCTの画像を眺めて、安全な方法を頭の中でイメージトレーニングし、いつもより緊張して手術に臨みました。普段より長い、2時間近くかけて、無事手術は終了。患者もとくに後遺症なく退院されました。

    手術後、ある日、突然、意外なところでその患者と再会しました。

    神戸駅の構内のラーメン屋で、私が一人でラーメンを食べていたら、ラーメン作っていたおばさんが、私の担当した子宮筋腫の患者でした。驚いた後で、笑顔と簡単な挨拶の後、

    「あの時はお世話になりました」と言ってくれて、私もうれしかった。

    ラーメンを私が注文すると、

    「治療してくれたので心ばかりのお礼をつけさせてください」と言ってくれたので、私は、なにか”すごいものが出てくるのかと期待して待っていたら・・・

    通常のラーメンのトッピングの具材、チャーシュー1枚のところ、3枚のチャーシューが盛ってありました。

    チャーシュー2枚追加

    「あ、ありがとう」と私は笑顔で言いましたが、心の中では

    チャーシュー2枚かよ!

    と思っていました。(患者の命を助けるような難度の高い手術をしたのに、チャーシューたったの2枚かあ?)

    今思えば、アルバイトの店員だったと思いますが、彼女にその場でできる最大のことをしてくれたのだと思います。

     

    「エコーの写真、一枚しかくれないんですかあ?」と不満そうな顔をしている妊婦を見ると、チャーシュー2枚で、不満を感じてしまった、昔の自分を思い出します。

     

     

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