院長ブログ
1月20日は血栓予防の日
2020年1月19日|院長ブログ
すごく寒い。
一年のうちで一番寒い時期を「大寒」といい毎年1月20日前後にあたります。
1月20日といえば何の日か知っていますか?
血栓予防の日 だそうです。日本ナットウキナーゼ協会が制定しました。
日本人の死因はガンを除くと、心臓や脳血管障害などの血管の病気が多い。
血栓はこうした血管の病気の原因になっていて、1月に血栓が原因で死亡する人が一番多い。
そこで1月20日を2(ツ)0(マル)にかけて、血栓予防の日としたのだそうです。
ナットウキナーゼとは、納豆が作られる過程で納豆菌が産生する物質ですが、強力な血栓溶解作用があり、
納豆を食べることで血栓を予防できます。1日1パック程度で良いとか。
納豆は大豆タンパク、イソフラボンなど体に良い成分が知られていますが、
とくにこの時期、受験生にもお勧めです。
ビタミンBが糖質をエネルギーに変え脳の働きが良くなると考えられています。
また大豆に含まれるレシチンは記憶力を高める働きがあります。
納豆はその粘り強さから受験によい食べ物とされています。
油で胃にもたれるトンカツよりは合理的です。
私はネバネバが「ネバーギブアップ!」にかかっているだけかと思っていました。
「納豆は、かき混ぜれば混ぜるほど、うま味が増す」というのはウソだそうです。
食感は変わりますが、グルタミン酸の量に変化はない。と日経新聞の記事に書かれていました。
「かき混ぜれば混ぜるほど、おいしくなるんだよ」と、私の子供の頃、父はうれしそうに納豆をグルグル混ぜていましたが、
(じゃあ、10回より100回、100回より1000回混ぜたら、ものすごくおいしい納豆ができるのか、そんなわけないじゃん)
と私は思っていました。
300回を超えて混ぜていると(実験では1万回まで混ぜていた)
納豆の触感が悪くなってくるので、あまりおいしくなくなってくるそうです。