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院長ブログ

  • しゃっくり

    「しゃっくりが止まりません。どうしたらいいでしょう?」と若手の先生に相談されました。担当した患者が急にしゃっくりが出て止まらないのだ、という。

    子供の頃ですが、しゃっくりが止まらない時はおわんに水を入れて、向こう側から飲めと言われました。

    ふつうはなんだかんだ言っているうちに止まってしまうものです。

    でも中にはそれが止まらずに困ってしまい、救急病院までやってくる人もいます。しゃっくりは医学用語で「吃逆(きつぎゃく)」とも言い、横隔膜のけいれんによって起こると考えられています。

    胃の充満や冷たい飲み物で起こることがほとんど。だが心因性のストレスによって起こったり、腹部に病変があって発生することもあり、胃癌が原因でしゃっくりが出ることもあります。

    大部分のしゃっくりには、「バルサルバ法」という息をこらえていきむ動作をできるだけ長く(30-60秒)続けると効果があります。

    また冷水で顔面や外耳、まぶたなどを冷やすのも良い。

    患者の背中を手のひらで唐突に叩く、というのも効果があります。

    病院の救急部ではしゃっくりが止まらない場合、舌圧子と呼ばれる器具を冷やして口蓋垂(のどちんこ)を押し上げるとしゃっくりが止まることがあります。

    また、鼻腔から冷やした生理食塩水を注入するのも効果ありとされます。

    胃チューブを挿入して内容物を吸引する方法も。吐き気止めに使われる薬剤を注射したりすることもあります。

    以前調べた知識でしたが、ウダウダと長い時間、若い先生にレクチャーしていたら、

     

    「先生、しゃっくり、止まってしまいました」と。

  • 空気のような存在

     

    季節の変わり目でしょうか

    当クリニックにも、カゼをひいた患者が増えてきました。

    まずは、手洗いによる予防、温度、湿度の管理。

    待合室のように広くて空気が循環するところでは役に立っているか疑わしい、のですが患者さんとスタッフの安心のために空気清浄機を置いています。

    空気を循環させるのにうるさい音を出したり、メンテがわずらわしいのもNG

    だまってそこにいて、必要なときだけ働いてほしい。

    空気清浄機は「存在感のなさ」が大事。

    「うるさくない」もので、かつ「存在を主張している」ものを厳選しました。

    なんだか人間のつきあいみたいですね。

    学生の頃、失恋して、意気消沈して飲み会にいきました。

    この日は、「おまえ存在感がない」

    と言われましたが、空気清浄機と違うのは

    お前の周りの空気がよどんでいる

    ことでした。

  • カトマンドゥの夜

    外国人の就労者が増えているとニュースがあり、ネパール人を見ることも多くなりました。

    中国、韓国・・・ブラジルと人口規模の大きな国の次にネパール人が来ていて、3000万人程度の国としては日本に来ている人の割合は結構多いです。

    私も過去にNGO関連でネパールにしばらく滞在したことがあり、ネパールへの思いは熱いです。

    ネパールは観光が主要な資源なのですが、

    4~5月はちょうどエベレストの登山に適した時期で、外国から登山客が大勢来る。

    首都カトマンドゥには、新宿・歌舞伎町の雑居ビルのように、建物が密集している地域があります。

    日本人の目からすると、ちゃんとした安全基準がないのでは、と思うくらい、内部が雑です。

    以前大地震がありましたが、時期や建物などの条件が重なって、被害が大きくなりました。

     

    ネパールで公衆衛生にかかわっていた日本人の医師に話を聞いたのですが、

    もともとネパールには、家屋に換気口をつける習慣がないので、部屋の空気が悪く、

    喘息や呼吸器疾患が多いとのこと、首都カトマンドゥは盆地なので、

    中古車の排気ガスが溜まりやすくさらに条件が悪いとのこと。
    しかし首都カトマンドゥは、寺院も多くあり、観光にはいい場所です。

    バンコク、ラスベガスなど世界の他の観光都市と比べて、「夜のエンターテイメント」はどうなのか、

    約一週間の滞在中に興味を持った私は、親しくなった地元の人に頼み込んで、

    「カトマンドゥで一番 いいナイトクラブ」を紹介してもらいました。

    「あそこだけはねえ、特別だよ、めったに行けないけどねえ、えへへへ」

    と、にやにやしながら中年のおじさんは答えてくれました。

    夜8時を過ぎると、街も真っ暗でクルマの通りもほとんどなくなり、

    怪しい場所に向かうタクシーの途中、怖い一方でちょっと期待もしていました。

    着いた場所は、雑居ビルの奥。

    入り口から入ったホールの薄暗がりの中で、よく目を凝らすと

    中学生くらいの年齢の女の子が(ワンピースみたいなフツーの服を着て)、

    ゆるゆると舞台の上で踊っています。踊りもヘタ。面白くなさそうな顔で踊っている。

    暗がりの座席を見ると、数人の男性が、グラスを片手に、踊り子をちらちら見て、

    目が合うと、恥ずかしそうに、下をむいて、黙って飲み物をチビチビ飲んでいる。

    何曲か踊ると、無表情でさっさと舞台裏に引っこんでしまいました。

    日本のクラブとかキャバレーを想像していた私は拍子抜けしました。

    席が隣になった紳士に、話を聞くと、

    「私も海外に行くことあるんだけど、カトマンドゥではせいぜいこれくらいが夜の楽しみ方さ」

    とのこと。

    私にとっては、ある意味 探検の夜でした。

     

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  • 学会場にて

    名古屋で産婦人科の学会があり、参加してきました。

    毎年更新される新しい医学の知識、今年もちょっと仕入れました。

    なぜかウチの県の自治体が出展

    年に一度開かれるこの学会は、たまにしか合わない産婦人科の同業者と会うチャンスでもあります。

    「よお、久しぶり、今どうしてるの?」

    という会話があちこちで聞かれます。

    以前の学会の時ですが、私、トイレの中で、バッタリ以前の上司に会ってしまったことがあります。こわもて上司。

     

    オシッコをしにトイレに入ったとき、苦手だった自分の元上司がオシッコしている所に自分が来てしまうと気まずいものです。

    「きょっ、今日はいい天気ですねえ」

    「ああ・・・」

    なんてその場の会話を取りつくろって、ひたすら自分の○○に目を落とす。

    さらに気まずいのは、後から入った自分が上司より先に放尿を終わらせてしまうこと。

    年を取ってくると前立腺肥大になるのかオシッコを出し終えるのに時間がかかる。

    だから、どうしても若い自分の方が先にオシッコし終わってしまう。

    「お先に失礼しまーす。」なんてさっそうとトイレから出て行くわけにもいかないし
    「先生、出し終わるまで付き合いますよ」なんて言えないし、変にドギマギしてしまうのです。

     

     

  • 善玉菌 悪玉菌

    寄生虫でダイエット効果がある 世界初証明」とYahooのニュースに出ていました。

    寄生虫がマウスの腸内細菌を増やして脂肪を燃焼させる効果があるのだとか。

    寄生虫が体にいい影響を及ぼすエビデンスは、数十年来いろいろ出ていて、昔言われていたように「寄生虫」→「すべて悪」というわけではないようです。

     

    アトピー性皮膚炎。花粉症。昔からあった病気と思いますか?アトピー性皮膚炎が問題となってきた時期は、寄生虫の駆除が徹底されてきた時代と見事に一致しています。

    寄生虫と共存するアジアの森林に暮らす人々を研究してきた藤田紘一郎という寄生虫学の医師は、「アレルギー疾患は寄生虫がなくなったことによる免疫バランスの異常だ」としています。

    腸内細菌を引き合いにだして、産婦人科医の私が患者によく説明するのは「腟の善玉菌・悪玉菌」です。

    カンジダ膣炎などの膣炎に悩む人がいますが、腟炎は膣内の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れて起こるものです。自分の体の免疫力が低下すると、悪玉菌であるカンジダ(真菌)やその他の細菌が増えて、へんなおりものやかゆみの原因となります。

    私が海外旅行をよくしていたころ、Lonely Planetのガイドブックシリーズを利用することがありました。世界で最も売れている旅行ガイドブックです。日本国内では「地球の歩き方」が一番売れてましたが、旅先での情報量では英語版のlonely planetが圧倒的でした。

    このガイドブックに「旅先でカンジダ膣炎になったら」という項に「ヨーグルトを腟に入れるとよい」と書かれていました。

    産婦人科の医者として、この治療法は根拠がないわけではないと思います。

    「膣内の善玉菌は乳酸菌」→「ヨーグルトは乳酸菌」→「膣の中に乳酸菌があればよい」という理屈です。

    ただし、乳酸菌にもいろいろあって、腟の中にいるのはデーデルライン桿菌と呼ばれる種類で、ヨーグルトに含まれている乳酸菌とは種類が違います。おそらく定着しない。膣の中にヨーグルト入れたとして、害はありませんが、効くかどうか私にはわかりません。

    私が医者になりたての頃、腟に入れるための乳酸菌製剤が処方薬リストにありましたが、その後見ないので、たぶん効果ななく販売中止になったと思います。

    カビや微生物の完全除去は難しい。自分の免疫力を保ちつつ、共存していくしかないでしょう。

    去年の夏の話ですが、知人からいただいたカステラをしばらく(7日くらい)時間経ってから食べました。

    抹茶のカステラだと思って食べた後、外の箱をみたら、普通のカステラでした。

    _

    カビがびっしり生えたカステラを、抹茶と勘違いして、おいしく食べてしまいました。

  • パスワード

     

    KIMG0701 こないだ、街のATMでお金を引き出した時に、キャッシュカードの落とし物を見つけました。

    落とし物があったことを連絡してあげようと、ATM横の通話用の受話器を取り上げたところ、

    なんと、ATMの別の場所にもう一つ別のカードと預金通帳のケース(別の人の名義)が目に入りました。

    なんてことだ、キャッシュカードを忘れるなんて。

    しかも同時に二人。

    呼び出し電話の向こうの人は、キャッシュカードの番号を聞きました。

    私は、コンピュータの自動音声のマネをして、抑揚のない声で

    「いち、ごー、ぜろ、さん・・・はいふん、にー、にー、ろく、よん・・・」と16桁の数字を伝えました。

    (マジメにやっていると、結構笑えますね)

    人間が機械に使われる時代も、もうすぐかあ

     

    さて 銀行からお金を引き出すのに、こんなにセキュリティがユルい人がいるその一方

     

    インターネットで銀行の口座を開くときは面倒になってきましたね。
    パスワード一つとっても昔は4けただったのが、今では、

    「英字を一つ以上入れてください」「大文字と小文字を入れろ」

    「8文字以上にしてださい」

    「英字、数字 以外に記号を一つ以上入れてください」

    第二暗証、第三暗証、ワンタイムパスワード、電子証明書 etc.

    どんどん複雑になっています。

    私がクリニックの運営を始めたこの7年間で、開設した銀行の口座 6件、解約した口座5件 あります。

    求人募集サイト、アスクル カウネット 医療機器販売のサイト、学会、レセプト請求 電子カルテのダウンロード等

    ブラウザからパスワード入力しないと仕事できないサイトが20件以上

    「定期的にパスワード変えろ」

    「だれにもわからないようなパスワードにしろ」

    など、(バカいうな)と叫びたくなるようなことが書いてある。

    記憶力の悪い自分は泣きそうです。

    開業直後はに忙しくて、キャッシュカードのパスワードをうっかり3回間違えてしまったことがあります。

    しばらく使えなくなってしまいました。
    最近は、「パスワードを書いた場所を忘れてしまった事件」も起こりました。誰にも聞けないし、情けなかったです。

     

  • 改元

    平成生まれの人と昭和生まれの人。

    現在クリニックで出産をする人を年齢でわけると、ちょうど「平成生まれ」と「昭和生まれ」が半々くらいになります。平成元年生まれの人は今年ちょうど30歳です。

    昭和生まれの大人はだんだんと高齢者扱いされていくんだろうなあ。

    昭和の最後の方は、バブル経済といわれ景気もよく、私も20代の血気盛んな頃だったので、私にとってみると、平成になってからは「どんどん世の中がおとなしくなっていった」感じがします。

    私が20代の学生の頃は、ディスコでのダンスパーティ、合コン等、よく出ました。私、ナンパはしませんが、わいわい騒ぐのは好きです。

    初めて会う女の子と会話するとき押さえておきたいこと。血液型、星座占い。

    私自身、医学を学ぶ者として血液型が性格を決定するとは全く思っていませんが、女の子と仲良くなるためには、

    「A型?まじめで几帳面なんだよねえ」などと心にもないことを言ってました。

    誰にでも当てはまりそうなことを言っていても、「え~当たってる」とかリアクションが返ってくるのが不思議でした。

    女の子の年齢確認のために干支(えと)を聞くワザも知りました。

    「27歳?じゃあ 干支ってなんだっけ?」

    と質問して回答を口ごもる女性は、年齢を偽っている人です。

    例えばこんな感じ・・・

    男「君、若く見えるけど年いくつ?」

    女「23歳よ(本当は28なんだけど、ま、いいか)」

    男「ふーん、じゃ、ぼくより2つ年下なんだあ。じゃ、君の干支(えと)は何だったっけ?」

    女「うっ・・・えと、エート、そ、そうそうへび年よ!(ヤバー危なくバレるとこだったけどリハーサルしておいてよかった)」

    男「ぼくらが小さかったころやってた、○○っていうアニメの主題歌覚えてる?」

    女「ええ、よく歌ったわよ。」

    男「・・・なんで覚えてんの?ぼくより下の年代だと、あの番組やってた頃まだ生まれてなかったはずだよ」

    これから新しい時代、きっと面白いことがあるはず。

  • 花見の季節

    桜のシーズンになりました。
    春といえば花見や歓迎会のシーズンで、お酒を飲む機会が多いですね。

    て学生とかが酒を飲みすぎて急性のアルコール中毒で倒れて救急車で病院に運ばれるのもこの時期多くなります。

    アル中が病院に来ると、医者がまず行うのは点滴。
    アルコールのないお水を体の中に入れて、血液中の濃度を下げる目的で、点滴が何本か入る。

    点滴とは何か特殊な作用をする液体で、風邪ひいても、寝込んでいても
    点滴をすれば元気になる、と考えている人もいるようですが、

    ただの液体です。

    この時期に思い出す、医学生のころの悲しい思い出があります。

    私は友人と飲みに行って、酔っ払って、記憶がないくらいに飲んで、
    店を出て歩いている時に足がよろめいて、どこかに頭をぶつけた(そうです)。

    以下は自分の記憶にない、聞いた話。

    たまたま飲んでいた場所が、大学病院の近く。

    私といっしょに飲んでいた友人の先輩が救急の医者だそうで、「いちおう頭を見てもらっておこう」と考えた友人は酔って動けなくなっている私を救急部に連れていった(らしい)。

    アル中患者といえど、脳内出血があるかもしれないと、私はCT室に連れていかれた(らしい)。

    やっかいなことに、そこでゲロゲロ吐いた(そうだ。検査室の人やナースには超ヒンシュクだったらしい)。

    CT検査では何もなかったものの、一応朝まで経過観察とされた。

    大病院の救急部に酔っ払い、しかも自分の大学の医学生が来るなんてケシカラン、と上の先生から後ですごく叱られました。

    悲しかったのは
    私が翌朝目覚めてみると
    私の尿道には導尿のバルーンカテーテルが入れられ、腕には太いゲージの点滴が入っていた。

    若い看護師にパンツ脱がされるなんて恥かしかった。

    人生最大の恥ずべき日でした。

  • ねらってるな

    知人の女性から、贈り物をいただきました

    「おっ〇いまんじゅう って呼ばれてるんですよ」

    ニヤニヤ笑いながら渡されたそのお菓子、見ると白くてふっくらとしたふくらみの頂点に大豆くらいの大きさの茶色いものがついています。

    おっ〇いまんじゅう

     

    正式には「富士山頂」という名前のお菓子ですが、静岡県東部では有名な「田子の月もなか」のシリーズ商品です。

    だって、どうみても富士山の形に見えないでしょ

    と感じたのは私だけではないはず。

    食べると、中にカスタードが入っていて、甘くて柔らかくて、おいしかったです。頂点にあったポッチみたいのは、チョコでした。

    富士山頂といいながら、なにかの形を想起させるこのお菓子、SNSでの拡散をねらっているな、と感じました。

    おなじ静岡県西部には「夜のお菓子」とタイトルがついた「うなぎパイ」が有名ですが、何が「夜の」なのか、地元民の間では憶測を呼んでいて、それが話題にもなっていたりするのですが、静岡県東部のこのお菓子も、その辺をねらってます。

    きっと。

     

     

     

     

     

     

     

  • 岐阜に行った

    岐阜のマラソン大会に出てきました。

    なぜ岐阜か、というと、期待していた2月の森町のマラソン大会に出場できなかったので、その時点で参加できる近所のマラソン大会ということでここがヒットしました。

    静岡の私のところからも意外に近く(電車で1時間20分くらい)あまり行かない場所だったので、遠足気分で参加しました。

    どうせたいして早くないので、楽しく走れればいいや、と思っていましたが、天気もよく、長良川の川原を走るフラットなコースでよかったです。岐阜城も近くで眺めの良い場所。

    ただ、最後の方では苦しくなってきて、ゴール直後にはへとへと。

    ゴール地点は「長良川の鵜飼い」をやっている場所でした。

    自分は疲れて、足はつるし、気分が悪くなって、吐きそうになりました。

    鵜飼いの鵜のようでした。

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