院長ブログ
熊が寝ている山
2026年7月12日|院長ブログ
休日を利用して、山登りに行ってきました。
山道を歩いていると日常の雑事も忘れ、汗もかくし、気持ちも体も洗われるようです。
今回は長野と静岡の県境にある「熊伏山」という山に登ってきました。
このご時世、クマが予想外な場所に出没するようになったと聞きますが、いつも携行している「クマ除けの鈴」と「クマ除けスプレー」を持っていきました。
なんてったって、山の名前が「熊伏山(くまふしやま)」どこで熊が待ち伏せしているか、わかりません。
ほとんど登る人がいないマイナーな山です。誰とも会わず歩き始めて、小鳥のさえずりを耳にしながら、標高1000メートルの青崩峠を越え、だんだんと高度を上げていきます。

青い岩石で崩れやすいのでトンネルも作れない場所です
「青崩れ」と言われるだけあって、崩れやすい岩場があちこちにあり、足を滑らせて落ちないかヒヤヒヤしながらのぼっていると、
山の斜面のどこかで、「ウォーン」というような獣の遠吠えのような音が聞こえます。よく見かける鹿の声、ではない。
熊伏山の山頂に向かって登っていくと、また「ウォーン」という獣のような声・・・
私の山道に近いところから聞こえるようになり「ウォーン」「ウワーオ」のようにも聞こえ、鳴き声の間隔もだんだんと短くなってきました。
(動物?熊? でも熊ってあんな鳴き方、しないはずだよなあ)と思いながら山道を上がっていくと・・・
ついに声の主を発見しました。
私の先を歩いていた登山者だったのです。

熊伏山山頂
ちょうど山頂直下でこの登山者に追いつき、山頂で挨拶しましたが、
「登ってる途中、へんなケモノの臭いがしたから、大声を出して、威嚇しておこうと思った」ので声を出しながら歩いていたそうです。
獣の臭いがわかる能力もすごいと思いましたが、外見はクマのような大男でした
本日山を歩いていて、出会った人はこの人一人でした。
実はこのあたりは杉の植林が多く、クマの餌になるどんぐりは少ないので、クマの出没情報は少ないのだと後で聞きました。
*
さて、私自身も「熊みたいだ」といわれたことがあります。
私が高校生の頃ですが、数学の授業で、問題の解答を黒板に書くことになって、私は当時数学できなかったので、
先生の前では、頭が上がらず、肩を落として下を向いて、問題集見ながら、問題解けないまま、檀上で、あっちをうろうろ、こっちをうろうろ
「お前は動物園のクマみたいだ!」と先生に言われました。











