院長ブログ
市会議員になりたい人
2024年12月23日|院長ブログ
先日 友人の知り合いで、磐田市の市会議員になろうと目指している方と会う機会がありました。
エネルギッシュな人で、ニコニコしていて活発によくしゃべる人でした。 居酒屋で3時間くらい話をしました。
50歳手前の年齢で、それまでいろんな仕事で経験を積んできましたが、数年前に末期のガンになり、そこから回復という壮絶な人生を歩んできた方です。
学歴に頼らずに、努力で人生を切り開いてきた人って、話をしている時に、相手の目を見ます。話の合間に、じっとこちらの目を見ます。
(本当に聞いてるよな)と自分の網膜を見ているような感覚になります。
どうやったらこの街がよくなるかについて、熱い思いを語っていました。
私も、この世の中が住みやすくなるために、なにか働きかけができればいいな、と少しは考えながら生活していますが、政治の世界は大変かもしれない。
いろいろな考え方の人がいて、利害を調整しなければなりません。そういうことを面倒と考えるか、やりがいと考えるかの違いでしょう。
仮に私がこの街の市政にかかわることができたとしたら、カフェとかこども食堂とか、みんなが集まりやすい場所を作ったり、インバウンド目当てに、観光スポットを市内にあちこち作ってみたいです。
私が、人生で初めて政治らしいものにかかわった記憶といえば、高校の生徒会です。
私の高校はこの地方では進学校で、生徒会なんて、誰もやりたがらないので、簡単に入れます。
お昼に生徒会室に集まってみんなでお弁当を食べるのが習慣でしたが、他にあまり大したことはしませんでした。
今の仕事で開業したときに、生徒会での経験が生かされた気がしました。いろいろな意見のある人をまとめるのは大変です。
面倒くさいと思っていても、実は後になって、やっておいてよかった、と思えたのが、この生徒会でした。
議員になって市政にかかわるのも面倒なように思えて、実はやりがいがあるかもしれない。
ちなみに、私は生徒会をしたことがあるにもかかわらず、制服の服装が乱れていたり、ヘルメット着用義務のある自転車通学でヘルメットかぶらなかったりして、風紀委員の先生には目をつけられていました。