院長ブログ
焼肉屋
2024年11月13日|院長ブログ
焼肉って好きですか?
私も好きです。
ジュージュー焼ける肉を口にほおぼったときに口の中に広がる肉汁のうまみ!最高ですね。
最近 焼肉屋の倒産が増加しているというニュースがありました。
輸入している肉の価格が高くなっているのにメニューの価格が上げられないのも要因とか。
私は自宅では肉を食べますが、焼き肉屋に行って焼肉を食べることは、めったにありません。
若いころのトラウマがあります。
医者になって5年目くらいで、経済的に余裕が出てきた時です。勤めていた病院で、同じ部署の若い看護師4~5人を誘って、「焼肉でも行ってみるか」と焼肉店に行きました。
「焼肉屋ではタン塩から頼むのが定番」というのはその時生まれて初めて知りました。
食事は、楽しくおしゃべりしながら、食べるというのが会食のマナーかと、((おぼっちゃん育ちの)私は思っていたのですが、この時の参加者は下町育ちの20代から30代の女性。
最初のメニューから、全員無言で、焼肉モグモグ・・・、大した会話もなく、終わってしまいました。
値段のこと知らなくて、学生がファミレスで食事をしている感覚で、「5人だったら2万円以下・・・」と思っていたところ請求書を見てびっくり! 3万円以上!
財布の中のお金がギリギリあって、冷や冷やしました。
食事終わって店を出るまで、ふつう、「ごちそうしてくれて、ありがとう」くらい言ってもらえれば、こちらの気持ちも報われた気がするのですが、
(いい給料もらってるんだから、払ってくれて当たり前でしょ)という顔をされて、なにも言わず解散となりました。
この事があって以降、私は焼き肉屋に人を招待することはしてません。(誘ったメンバーにも原因があるのかもしれませんが)。
今いろんな食品の価格が上がっていますが、別に肉食べなくても、人間に必要なタンパク源は卵や牛乳、安価なものがあるわけで、わざわざ焼き肉屋に行く必要はないと思います。
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話は変わりますが、私は今年、近隣の自治会の班長をやっています。近所の人のお宅に出向いていって、直接住人と話をすることが増えました。
私の住んでいるところは「二区」で、住民は高齢者が多い。
ドアのベルをピンポン鳴らして、待っていると、・・・このご時世、訪問者には気をつけろと言われているのか、なかなか玄関まで出てきてくれません。
あるお宅で、私が「二区の班長です」と伝えると、耳の遠い住人から、「ええっつ?」と聞き返されました。
私「ニクの班長ですっ!」
住人「ああ?」
私「ニクの班長ですよ!」
傍目から見たら「肉の番長」みたいに大声出していたかもしれません。