院長ブログ
コンビニの未来
2024年10月20日|院長ブログ
あなたはコンビニエンスストアによく行くほうですか? 一般に「コンビニエンスストアで買うことが多い人ほどお金が貯まらない」と言われます。私は食料品は主にスーパーで買いますが、気分転換にコーヒーや、ちょこっと甘いものを買う時にコンビニを利用します。流行キャッチできるから。 今日も 夜になって ふと「あんぱん」が食べたくなって、コンビニに行って買ってしまいました。
最近のコンビニは、スイーツがやたらと高い。従来のシュークリームやアイスも最低1割は高くなっていますが、大きさは変わらないのに「スペシャルなんとか」とタイトルが付くと300円台になる。値段が変わらないものは、商品のサイズが小さくなっている。
値段はさておいて、コンビニで働くスタッフも大変そうです。近所のコンビニはフランチャイズのオーナーが変わったのですが、バイトの店員が見つからないのか、70代くらいの爺さん(店長と思われる)が慣れない手つきでバーコードリーダーをかざして会計をしている。ぷるぷる手が震えている。
この近所 30年前はコンビニなんて一件もなかったエリア、今では4件も店がありますが、将来は淘汰されて減ってくのではないか。
ただ、こういうイナカでもコンビニが役立っていると思われるのは、店員に話に来る高齢者が多い、という事実です。
退職した高齢者、自宅でじっとしているよりは、出かけて誰かと話をするのが良い、その時行けるのはコンビニ、ということで、買い物以外に話をしにくる高齢者が多いと聞きました。
セブン ファミマ ローソン 各社特色を生かして新しいサービスを考えだしていますが、イートインスペースを生かして「年寄りの寄り合い所」みたいな機能が、このような地方ではありがたいと思います。