院長ブログ
夏時間
2024年7月14日|院長ブログ
4年前の東京オリンピックにあわせてサマータイム(夏時間)を導入しようと、ある政治家が言ってました。
夏時間を設定する意味はあるでしょうか。
1日24時間であることは、夏時間にしたって変わりない一方で、時刻の設定を1時間ずらすための社会的コストは大きい。
今導入しているヨーロッパは日本より緯度が高い国が多く夏時間のメリットを受けやすいのですが、そういう国でも廃止の議論が高まっています。
夏時間導入によりストレスの増加で健康上の問題があるとか。
夕方の時間を有効利用したいのであれば、みんなそろって「せーの」で出勤時間を9時から8時に変更したほうが簡単かと思います。
すでに時差出勤で早朝から会社に出る人もいる昨今、わざわざ夏時間にする必要ないでしょう。
私の住んでいるイナカでは、夏の朝、本当に早い時間から人が歩いてます。
私は急に呼び出しがあって、仕事場に3時とか4時とかに駆け付けることもあるのですが、夏の朝、明るくなる4時台には、すでに、黙々とウォーキングをしている人々(主に高齢者)を見かけます。
「朝いちばん早いのは」という子供の歌がありますが一番早いのは豆腐屋、次に牛乳屋、新聞屋、ときて、「朝いちばんおそいのは ぼくんちのにいさん」です。
私が「にいさん」と言われていた10代の頃、超寝坊だった私。
一番ひどいのは、サイクリング旅行から帰って疲れて眠りについた翌朝。
(朝3時か、早いなあ、その割には明るいけど・・・)
と思って起きてみたら
午後3時でした。