院長ブログ
イモ
2024年5月3日|院長ブログ
連休ですが、私は畑で夏野菜の苗を植えたりしています。
ここ2~3年、畑に行くのをさぼったためか、トマトやナス、スイカは全然ダメでした。
その代わりジャガイモ、サツマイモ、といった「根菜」は比較的よくできました。
そこで今日もサツマイモの苗を植え付けてきました。
1.クワで土を起こす。2.肥料をまく。3野菜用の培養土を載せて畑の畝(うね)を作る。4.マルチという黒いシートを土の上にかける、5.風で飛ばないようにマルチの端を土で押さえる。6.イモの苗を挿すための穴をマルチに開ける。7.買ってきたイモの苗を穴から植え付ける。8.苗が枯れないようにしっかり水を与える。
この一連の作業を2時間くらいかけてやりました。イモ類は最初ちゃんとやっておけば、後は何もしなくてもちゃんとできていることが多いので、楽しみです。
さて、みなさんは、「イモ」を表す漢字がイモの種類によって違うと知ってましたか?
一般的に使われるのが「芋」で、イモ類を総称する漢字として使われます。それ以外にイモを表す漢字は、「薯」「藷」「蕷」などがあり、それぞれ表すイモの種類が違います。
「薯」はジャガイモを表します。ジャガイモの和名は馬鈴薯(バレイショ)。
「藷」はサツマイモを表します。サツマイモの和名は甘藷(カンショ)。
「蕷」はヤマイモを表すそうです。
この季節に咲くジャガイモの花って、意外と可憐で美しいですよ。
クワで土を起こしていると、どこからともなくカラスその他の鳥がやってきて、土の中のなにか(おそらく虫とか)をついばむのですが、カラスは野菜は果実も食べてしまうので注意が必要。
「掘ったイモ いじくるな!」
と言いたいところですが、英語圏の人の耳には、「掘ったイモいじくんな」というと「What time is it now?」に聞こえるそうです。
そういえば岡崎体育のヒット曲で、「留学生」という歌があって「Hey I need you here,babe」とうたっているのに「部屋20平米(へやにじゅーへいべい)」と、たしかに聞こえて、笑えます。