院長ブログ
ハイキングシューズ
2024年3月27日|院長ブログ
先日の日曜はお休みをいただき、山登りをしてきました。伊豆の天城山系に登ってきました。
せっかくの休日で体を動かせて気分転換になるとすれば、登山も良い選択肢です。
自然の中で体を動かして、気持ちも体も洗われるようです。
天城山系は標高1400m程度の山ですが、山の北斜面には雪が残っていました。雪のせいで急斜面を登るときに、地面がずるずると滑りってしまい大変でした。
私はハイキングシューズを履いて上りましたが、普通の運動靴だったら登れなかったかもしれません。天城山系は、登り始めの登山口の標高が1000mくらいあって高いので、高低差は大きくありませんが、3月の中旬は雪が残っていて、もう少し気温が上がっている時期のほうが楽しめたかもしれません。
私は「なにがあ~っても もういいの」と石川さゆりの代表曲「天城越え」を口ずさみながら 山道を歩きました。
雪解けの道を歩いたせいで、靴やズボンのすそが泥だらけになりました。
ハイキングシューズは街中でも違和感なく履けるローカットタイプのものです。昔は海外の途上国に行くときに、この種類のハイキングシューズを履くことが多かったです。底がゴツゴツしていて、仮にこれで足を踏まれたりすると 痛いです。
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さて、地元磐田に戻ってから、近所に住む私の実父を訪ねる機会がありました。父を囲んで私を含む兄弟が集まったのです。
母が去年亡くなってから、父は普段は一人で暮らしています。今回家族が父のところに集まった時に、びっくりする事がありました。父が近所のフィリピン人パブに通っている、という事実が発覚!
父は80代で、老い先も長くないので、好きなことやればいいと思っていますが、フィリピンパブ通いとは知りませんでした。
私自身は、その手の店に行くことは最近ありません。ただ、思い出したことがあります。
学生時代にフィリピンのセブに行って、友人たちと現地のディスコに遊びに行ったことがあります。楽しくフロアで踊っていたのですが、うっかりと女の子の足を踏んづけてしまいました。
踏まれた子はとても痛そうにしていて、私は(しまった)と思いました。
底がでこぼこしているハイキングシューズを履いていたのです。
ハイキングシューズを履いて踊るんじゃなかった・・・
私の父がフィリピンパブに行った話を聞いて、自分が、かつてフィリピンで、人の足をハイキングシューズで踏みつけてしまった事を思い出しました。