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院長ブログ

高校生の頃の食欲

最近 高校の時の同級生と会う機会がありました。

50代の今の年齢になると、お互い老けたのがわかりますが、気持ちは10代。

「さわやか」で食事をしながら、当時のことをいろいろ思い出しました。

私が磐田南高校生のころは大食いでした。

ある日、同級生と一緒に浜松の駅前へ出た私たちは回転寿司の店で

「大食いにチャレンジ、30皿食べたらタダにします。」

という文句を見ました。

「やってみようぜ!」僕たちは奮い立ちました。

金はないが食欲だけはある。

「体積が大きいタマゴはすぐに腹がふくれるから、食べちゃダメだ」

「イクラとかカッパ巻きなら消化が速そうだから沢山イケルかも」

などなど作戦を練りながら

私たちはコンベアに乗って運ばれてくる一組の寿司たちに

果敢にチャレンジしていきました。

鉄火巻き、トロ、イクラ・・・

最初の10皿は難なくクリアした。ペロリと平らげた。

納豆巻き、イカ、イナリ・・・

15皿を越えるころからちょっとしんどくなってきた。

サバ、ウニ、ガリ、ガリ、ガリ・・・

 

20皿に近づくと、味わっているというよりは口に

押し込んでいるだけ、

刺激を求めてショウガをやたらと口にする。

 

友人は20皿を越えたところでギブアップした。

「食えねえ・・・」

彼は泣きそうな顔をしながらポケットからjを出した。

当時の磐田のような田舎の高校生にとっては痛い出費だ。

私はあきらめなかった。

ウニ、サバ、ガリ、カッパ巻き・・・

皿に乗せられて運ばれてくる寿司をひたすら

口に詰め込んでいった。

25皿を越えたころから意識が遠のいてきた。

マラソンで言えば35キロ地点。

苦しい。

でもここであきらめたら

寿司の代金を全部払わないといけない。

食い意地が私を奮い立たせた。

目標の30皿を平らげたとき、もう逆噴射寸前、

失神しそうでした。

「ここに住所と名前書いてくれ」

寿司30皿分をタダにされた店のオヤジは

明らかに不機嫌そうでした。。

 

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