院長ブログ
ぷるんぷるん
2024年1月29日|院長ブログ
1月26日は「コラーゲンの日」だそうです。
ニッピという会社がコラーゲンの製品を作ったことを記念してつけられたそうです。
牛や豚の皮、豚の軟骨で目にすることがあるコラーゲンですが、人間にも重要です。
私の住んでいる磐田市で「おもろ料理」がありますが、これは豚足を煮込んだものです。これもコラーゲンがたっぷり含まれます。
加齢により、外見がシワシワになっていくのもコラーゲンが関係していますし、関節の痛みが出やすくなるのもコラーゲンが関係しています。
コラーゲンを食べれば肌がつるつるになると一般には考えられていて、「コラーゲン鍋」なども流行りましたが、残念ながら、コラーゲンは消化管でアミノ酸に分解されて、たべたものがそのままコラーゲンとして利用されるわけではありません。
薬やサプリでコラーゲンを再生できるものは現在なく、あれば、それこそノーベル賞ものです。
婦人科の治療では、外陰部のコラーゲンが減少することで、性器の痛みが生じる症状が出ることがあります。訳せばそのまんまですが閉経後泌尿生殖器症候群(GSM:genitourinary syndrome of menopause)と呼ばれます。命の危険がある病気ではないですが、高齢者が増えた現代では、困っている人の数はとても多いです。
性器の皮膚の症状については、女性ホルモンの投与で症状が改善することがあるので、相談をいただければと思います。
さて、コラーゲンたっぷりの状態を「肌ぷるんぷるん」と表現しますが、
第二次世界大戦で、ナチスの総統ヒットラーが「おっぱ〇 ぷるんぷるん」と発言していたのをご存じでしょうか。
私はこの動画を見て確信しました。
たしかに「ぷるんぷるん!」て聞こえます!