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院長ブログ

夏はカレー

夏野菜が畑で収穫できました。

夏野菜カレーでもつくろうかな

カレーは実に奥が深いですね。

日本のカレーは日本独特な進化を遂げたといわれ、インドからイギリスを経由し明治の日本へ渡来、

横須賀の海軍で食されていたものがルーツだとか。

私が昔インドに行ったとき、デリーの街のあちこちでカレーを試食して歩いたことがあるのですが、本場インドのカレーは期待していた味と違ってがっかりでした。

1.インドのカレーにはダシの感覚が乏しい。

日本人にはあたりまえとなっている「うまみ成分」を構成するアミノ酸がインドのカレーには乏しい。日本人にとっては本場インドの味はやたら塩辛かったり、物足りなさを感じたりすると思います。日本にあるインド料理店の味は日本人向けにアレンジしているようです。日本のカレーチェーンCoCo壱番もインドに出店してから苦戦していると聞きます。インドのカレーは何億通りもあるスパイスの組み合わせを味わうことが重視され、地域差も大きい。

2.北インドの人は牛肉を食べない。牛を神の乗り物としてあがめるインド人はビーフカレーなんて食べません。肉を入れるとしたらチキンかせいぜいマトン(羊)。インド人にはベジタリアン(菜食主義者)が多く、肉の代わりに彼らは豆を使います。豆カレーというのは日本人には物足りません。日本人はどろっとした豚の脂、「ラード」の入ったものをカレー・ルーに求めます。

3.カレーをかけるご飯がちがう。インドには日本のような粘り気のある米はありません。インディカ米という細くてパサパサしたもの。普通はナンをちぎってカレーにつけて食べます。

おそらく日本のカレーは国民食として独自の発展を遂げたと思われます。

 

私は学生の頃に「激カラ カレー」の店で挑戦したことがあります。カラさは 2倍 3倍 5倍 10倍 最高が15倍。

3倍くらいのカラさでも口の中に火が付いたようになり、汗がたらたら流れるのですが、

モノは試しで、私は一度、15倍に挑戦してみました。テーブルに置かれたろうそくの火が、なんとカレーに引火して、

カレーから青白い炎が立つではありませんか!こわごわと口に含んだ瞬間、ボイラーが爆発したような衝撃があって

スパイスの香りというよりは、揮発油でした。

「カラい」のも「つらい」のもどっちも「辛い」と書きますが、

「辛くて辛くて(からくて つらくて)」もうどっちでもいい感じでした。

食べた翌日、また、その刺激が・・・

入るもの辛いが出るのも辛い

 

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