院長ブログ
ヒル
2023年7月12日|院長ブログ
ヒルは恐ろしい生き物です。
先日お休みをもらって登山に行ってきました。
なかなかとることのできない遠出の休日なので、登山の予定を入れておいたのですが あいにくの雨。一日中雨。
近くの標高1400メートルくらいの山に登ってきたのですが、あまり人が入らない山で、下山するまで全く人に会いませんでした。
合ったのはシカに2回。そしてヒルの吸血、20回以上。ヒルの動き
雨の山道をしばらく歩いていると、足首になんだかむず痒い感覚。230709_092955
足首を見ると、ナメクジのようなものがびっしりくっついているではありませんか!
触るとヌルっとする。引っ張ると、くっついていたところの自分の皮膚からどろっと出血が起こります。
私の知らない間に、靴の上から足首に入り込んで、知らない間に皮膚にくっつき、知らない間に皮膚に穴を開けて私の血を吸っていた。
指で取ろうとすると、指にくっつくし、地面にたたきつけると、その地面の上で、首をフリフリ、次の獲物を探している姿は、まさに寄生獣。
シカなど野生の動物に寄生するので、そこを人が通ることでやられるのですが、とくに気温が高い時期で雨が降っている山の中がヒルの活動には適しているらしい。
足首のヒル、取っても、取っても、20分もすると、靴の上に出現します。地面の葉っぱの裏に隠れていたり、枝から落ちてきます。
人の血を吸って、吸った痕が血だらけになりますが、それ以外に感染を運んでくるとかはないようです。
昔はヒルにわざと血を吸わせて、瀉血(しゃけつ)と言って、病気の治療に使われていたこともあります。
しかし、なんといっても気持ち悪い。
人の知らない間にひっついている、ほうっておくと体内にどんどん侵入されそうです。
靴に付着すると、猛烈な速さ(20秒くらい)で皮膚のあるところまでたどり着く
今回の登山は雨で景色も見えず、ヒルに襲われるばかりでさんざんな思いをして下山しました。

ヒルに血を吸われた後の皮膚
ふもとのコンビニにたどり着いて休憩。
駐車場で車から降りると、靴の中にまだ3匹もヒルがいて、血を吸ってまるまる太っているのを、放り投げました。
「ガリガリ君」のアイスを買って、コンビニの前でぼーっと食べていたところ、
コンビニに買い物に来た中年のおばさんが、駐車場のアスファルトに、ムニョムニョ動いているヒルを見つけました。
「あらあヒルじゃない」と驚いたおばさん、店の中に入っていくと店員を連れて出てきた。
中年女性の店員が出てきてこわごわ 遠巻きに 塩をかけます。
ヒルはたちまち縮んでいくのですが、体がつぶれて中から血が出てきました。
たっぷり吸った私の血が広がって駐車場の白線の上に赤い痕を残しました。
「ぎゃー 」コンビニの駐車場に血が付着して 近所のおばさんと 大騒ぎになりました。
(塩をまかなければこんなことにならなかったのに・・・)
と思いながら、コンビニのベンチでガリガリ君を食べながら、他人事のように見ていた私。
今後「駐車場にヒルを捨てないでください」と張り紙出されたら・・・と思うと私も責任を感じました。