院長ブログ
カードが不正利用される
2023年6月14日|院長ブログ
私のクレジットカードが不正利用されていました。
1週間ほど前、毎月の利用明細をぼーっと見ていたらアマゾンプライムの引き落としがやけに高い。
年間4900円と言っておきながら、毎月2000円ずつ引き落とされている。
・・・もしや、不正利用?
アマゾンのお問い合わせのウェブサイトをあちこち探してみましたが、FAQばかりで肝心のお問い合わせ電話番号が出てきません。(苦情を簡単に受けないようにしてるんだな)とイライラしながら、ウェブサイトを探し回るも、見つからず。
次にクレジットカード会社に連絡しました。長い長い、「もうしばらくお待ちください」の自動音声を10分以上聞いて、やっと人間が対応。
「不正利用かもしれないから、引き落とし止めて」と言ったところ、「私たちのところではよくわからないから アマゾンに聞いてみて」と言われました。
アマゾンがわからないから、オタクに聞いているんですよ、とまた内心イライラしながら、消費者庁に相談することにしました。
消費者庁のウェブサイトから、消費者相談を探すと郵便番号入力欄があって、地元の消費者相談センターにつながりました。善良そうな中年女性の声が対応しました。
しばらく調べていただいた後、アマゾンの問い合わせ電話番号があるから、そちらに聞いてみて、と。
(やっぱりアマゾンかい)と思いながら指示された電話番号にかけて、しばらく待つと、やっと人が出ました。
当方の支払い履歴を確認して、それに記録がなければ、うちでの購入ではない、と言います。「クレジットカード会社に相談して、引き落としの停止と処置をしてもらったほうが良いと」と言われる。「Amazonからのメールはco.jpがついているので、そうでないamazonの利用は、うちのものではありません」と、やんわりと、アマゾンジャパンの責任の範囲ではありませんと諭されました。
再びカード会社に連絡したところ、前回私が電話で相談したことを記録してくれていて「それでは、不正の引き落としのようなので、不正に引き落とした業者の取引を停止します」ということになりました。新しい番号のついたカードを送ります。、ということで、この事件、決着の道筋が見えました。
明細をたどってみると、昨年12月に4万5千円の異常な引き落としがありました。その時のメール受信を確認してびっくりしました。「シャワーヘッド」を購入したことになっているしかも「カリフォルニアのロスアンゼルスに発送します」となっていました。↓
たしかにそのころ、メールを読んでびっくりした記憶はありますが、仕事いそがしいし最近たくさん届くSPAMメールの一種かと思っていて、そのまま放置していてなにもアクションを起こしていませんでした。。
不正利用はさかのぼって2カ月までの引き落としを返金するが、それ以前は対応しないことになっている、とのことで、昨年12月に4万円近く不正利用された件は、泣き寝入りとなりました。
クレジットカードで不正利用にあった件、自分はこれが初めてですが、やはり注意したほうがいいですね。
勝手に課金されるサブスクリプションのアプリ等、入れるとわけがわからなくなりそうなので、できるだけ入りませんし、クレジットカードも個人用は一枚しか持っていませんが、トラブルに会う時は会うものです。