院長ブログ
どっちでもいい
2023年4月30日|院長ブログ
サイゼリヤ警察、というツイッターアカウントがあって、ついにそれが終了というニュースを最近見ました。
「サイゼリアではなくサイゼリヤです」という指摘を3年以上前からし続けてきたアカウントがありましたが、サイゼリヤ創業の会長がテレビ番組で「サイゼリアでもどっちでもいい」と発言していたことでこの問題が終結したそうです。
たしかに自分も「サイゼリア」だと思っていたのでぎくっとしました。
医者の世界でも、読み違えて、広く使われていて、正しい読み方を知らない病院の名前に「聖路加国際病院」があります。医学部に入ってから、今の年齢になるまで、私は「せいろか」病院と思っていたのですが、正しくは「せいるか」病院だそうですね。おそらく医者の99%は「せいろか」と読んでいると思います。でも英語名が「St.Luke’s」なので「ルカ」と読むのが正しいのかもしれません。
「発疹」を一般には「はっしん」と読みますが、医者の間では「ほっしん」と読まないとモグリと思われます。
まあ、どちらでも通じるので、良いのですが、最近のLGBTQの行き過ぎもどうかと思います。私は産婦人科をしていて、性に関係した医療も提供しているわけですが、うちのクリニックに来られる患者さんは「女性」と「子宮を持った男性」が受診してくる、と気が付いてからは、LGBTQの問題に悩む必要がなくなりました。男でも女でもどっちでもいい。