院長ブログ
男の尿モレ
2022年6月19日|院長ブログ
私の住む磐田市の公共のトイレに、「男性用サニタリーボックス」が設置されることになったと最近のニュースで知りました。
女性トイレにサニタリーボックスがあるのは当然として、男性が尿漏れ用のパッドを使うことが増えたからです。
前立腺がんや前立腺肥大で排尿トラブルを抱えた男性が増えたからです。
尿道の長さが違うので、男性は女性より尿漏れが起きにくいと言われますが、男性も尿漏れで悩んでいる人は多いはず。
かくいう私も、体調が悪い時とか酒に酔った時など、漏れることがあります。20代の頃から。
それでも私は正常範囲と思っていますが、私が男性用の公共のトイレに入ると、私より先に排尿していた男性が、私が出し終わって便器を離れた後もずっと同じ場所に立っていることがあり、やはり排尿トラブルを抱えている人は多いと推察します。
動物の排尿時間はどの動物も21秒である、ということを発見した日本の研究者が2015年にイグノーベル賞をもらったことも記憶に新しいです。
私が20代の頃、合コンで、新しく出会った女の子たちとお酒を飲む機会もよくありましたが、
深夜になって、ビールや酒が入ると、トイレの回数も増えてしまうものです。
ある合コンでトイレに立った私は、おしっこをした後、ちょろっと漏れてしまい、下を見ると、ズボンの表面にかすかなシミができてしまいました。
女の子がいる手前、おしっこのついたズボンなんて見せられないし・・・と思って、考えた末に、「手を洗っている時に洗面所の水道の水が股間にかかった」ことにしようと思いました。
ただ、それをやってしまうと、ズボンの濡れたところがますます目立ってしまう・・・と思ってやめました。
トイレから出た私は股間を隠すように、ちょっと前かがみになって合コンのテーブルに戻ったのでした。
しばらく後、合コンに参加していた私の友達がトイレに立ちました。
数分後「洗面台の水しぶきで濡れちゃってさあ」と言いながら、私たちのテーブルに戻ってきました。
合コン用の一張羅のズボンの股間が水しぶきで濡れている。
この男も漏らしたな、と確信しました。