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院長ブログ

救急車の帰り

救急車に乗る機会が時々あります。

救急もちろん、乗せられる方ではなく、運ぶ方で。

パーポー・パーポーと甲高いサイレンを鳴らして飛ばす救急車。緊張感もありますが、普段と違う体験もできます。

渋滞を無視してすっとばすようなイメージがありますが、制限速度はきっちり守っているとのこと。

赤信号を横断するときも、周りのドライバーに「すんません・すんません」と丁寧に頭を下げていました。

昔、高速道路を通って遠隔の病院へ母体搬送したら、追いかけた家族の自家用車が救急車より先についてしまったこともあります。高速では救急車は100キロ以上出さないのだそう。

妊婦等の患者を乗せた救急車、ふつう家族は後からクルマで搬送先の病院に行ってもらうのです。

昨年の搬送では、妻を心配した夫が、救急車のすぐ後をクルマでついてきましたことがありました。

赤信号では救急車は通過できても一般車は違反になってしまいます。

患者を目的の病院に患者を搬送した後、原則は、医者も置いて、帰ります。 条件が合えば救急車の帰りに医者が乗せてもらえることもあります。

先日の夜は救急車が先に帰り、私は自分でクリニックに戻ることになりました。


この病院は田舎の郊外の総合病院で、夜間にタクシー呼んでも、1時間で来てくれるかどうか、わからない。

病院から自分のクリニックまで距離はたった2キロくらいなので、歩いたほうが早いな、と思い、冬風のぴゅーぴゅー吹く、真っ暗な寒い田舎道を、歩いて帰りました。

白衣というのは外を出歩く恰好ではありません。

薄い生地なのでとっても寒い。スソが風にひらひら、はためきます。

真夜中に、白衣でとぼとぼ歩いている、こんな姿見られたら、ユーレイか変態かどちらかに間違われるだろうな・・・と思いながら

夜中の公園を歩いて横切っていたら、真夜中にスケボーの練習をしているらしい若者とすれ違いました。

暗闇の中から白衣を着て現れた男。

彼ら、ぎょっとしてました。

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