院長ブログ
小学生の悩み相談
2021年11月28日|院長ブログ
大人の悩みに小学生が答える回答が面白くて、話題になっている
「さよたんていのおなやみ相談室」を読みました。
「ツイッターと現実でみんな人柄が違うので怖いです。どっちを信じればいいですか」
という質問に
「どっちの人がらもうそです。あなたが思う人がらがほんとうです」
と回答したり
「なんでも話せる友達ってみんないるものなんですか?」
という質問に小学生らしい文字で
「世の中にはそんなにかんたんになんでも話せる相手なんていません」
と回答していて、回答欄のわきに 自筆でネコのイラストが描かれていて、笑えます。クリニックの院長室で他に誰もいない部屋で声を出してオホッオホッッと笑ってました。
「亡くなった母に会いたくなります。どう考えればいいですか?29歳」
という質問に
「いつか会えます。今は楽しく生きてお母さんを安心させるのがいいと思います」
とか回答している一方で、カントリーマアムがおいしいとか、算数の46点は隠したとか小学生らしいところも垣間見えて、面白い本でした。
大人になって数十年の私も、お仕事で、病気の悩みの相談を受けていますが、
「気力がわかない」「めまいがする」「イライラする」などのご相談も受けることがあり、
じっと話を聞く姿勢でいると「どうしたらいいんですか!」と不満感を示される方もおり
ズバッと、さよちゃんみたいな回答を示せたらいいなあ。