院長ブログ
富士山に登ってきました
2021年7月18日|院長ブログ
富士山。
登ってみたかった富士山。
今回富士山に登ってきました。
5合目から上に行くのは今回で3回目なのですが、何年か前に世界遺産に登録されてから富士山の人気が急上昇し、夏山シーズンは登山路が渋滞になるほど混雑するようになった、という話を聞き、(もう富士登山は無理かあ~)と考えていました。
ところが、このコロナ禍で、外国人観光客が来なくなり、さらに首都圏からの登山客も移動制限で減りました。混雑してない富士登山のチャンス!
7月10日頃から山開きをしたばかりです。
これはもう行くしかない!
と考え、健脚の近所の薬剤師を誘って、この週末一泊二日で登ってきました。
梅雨明けの晴天で風もなく、コンディション最高でした!
いろいろな種類の山に登った経験から話すと、富士山は日本で一番高い山でありながら、初心者でも登れるという特徴があります。登山路がしっかり整備されているので、道に迷う可能性がほぼない。登って、下りてくるだけです。富士宮口から山頂も1300mの標高差はありますが、五合目から3時間半で頂上に着きました。
2800m以上くらいから植物も生えない環境になるので、どこか地球ではない(火星の表面に降り立ったような)雰囲気になります。気温も涼しい。下界では32度を記録したというのに、山頂は10度くらいでした。山頂で70歳の古希を祝うじいさんといっしょに写真におさまりました(自分のスマホに写真残ってないのが残念です)
あっちの世界にいっちゃったようなハイな気分になって、下山しました。
帰りに富士山の土産を探しました。
*
今回は手に入らなかったのですが、そういえば「田子の月もなか」から「富士山頂」という名前のお菓子が販売されています。静岡県東部では有名な「田子の月もなか」のシリーズ商品です。
以前、知人の女性が
「これは おっ〇いまんじゅう って呼ばれてるんですよ」
とニヤニヤ笑いながら私に渡したそのお菓子、見ると白くてふっくらとしたふくらみの頂点に大豆くらいの大きさの茶色いものがついています。
どうみても富士山の形に見えないでしょと感じたのは私だけではないはず。
食べると、中にカスタードが入っていて、甘くて柔らかくて、おいしかったです。頂点にあったポッチみたいのは、チョコでした。
富士山頂といいながら、なにかの形を想起させるこのお菓子、SNSでの拡散をねらっているな。