院長ブログ
犬を飼う
2021年4月18日|院長ブログ
犬を飼いたい、と最近思っています。
実は私も高校生まで犬を飼っていて、毎日世話していました。犬好きなほうです。高校生まで仲の良かった犬と大学生になって犬と離れましたが、犬の死んだ日に私の夢にその犬が出てきたことがあります。犬は自分に別れの挨拶をしたのだ、といまだに思っています。
さて、どうやって犬を見つけてくるか。いろいろ調べていくと、昔とは全然違うことに気づきます。
私の子供の頃は、近所で生まれた犬を分けてもらう、とか、捨て犬を拾ってくる、ということが多かった。私が子供の頃飼った犬も、最初は自宅の軒先で放置され鳴いていた子犬でした。
今ではペットショップで購入というパターンが多いようです。ブリーダーが人気のある犬種を大量に繁殖させ店頭においてあるものより、私は雑種でも健康なのがよいと思って「保護犬お譲りします」などのサイトを見ているのですが、いろいろありますね。
飼い方も、昔は家の外で飼うのが当たり前だったのですが、最近は家の中で飼うことが多い。販売業者も「家の中で飼う」ことが前提で譲る業者も多い。
犬の予防接種も、私が子供の頃は狂犬病だけでしたが、今ではパルボウイルス、アデノウイルス、ジステンパーウイルスはじめ3~8種類のワクチンが推奨されています。
ドッグフードは昔からありましたが、私が子供の頃は、人間が食べたごはんとみそ汁を犬の食事として与えているのが日常の風景でした。
さらに、犬のオムツ、犬の保険やら、犬のお葬式やら、昔では考えられなかったことが今では当たり前になっていることに驚かされ、浦島太郎状態でした。
むかしは歩いていて、道でうっかり犬のウンコを踏んでしまう、ということがたまにあった気がしますが、今はありません。
ウンコが道端に落ちていなくなりました。
昔はウンコを踏んだ時、こう言ったものです・
「ウンがついていて良かったねえ♪」