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院長ブログ

予防接種と採血

今はじまっているコロナワクチン接種ですが、医療従事者の私のところにも(3月4日時点で)まだ接種の予定がありません。

入荷してくる量が予想できないので、予定が立てられないらしい。

あなたは、コロナウイルス(Covid-19)感染症のワクチン、うちますか?

日本では、なぜか副作用の心配ばかりニュースに出ます。たしかにアナフィラキシーショックショックで救急搬送される可能性は10万回に1回はあります。10万回に1回というのは0.001%のことです

しかしワクチンを打たずにコロナウイルスに感染した場合は死亡する確率0.3%~10%、後遺症が長期に残る可能性もあります。ワクチンをうったほうがはるかに良い、と私は考えます。

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でも注射されるのは、イヤですよねえ。

私のことですが、最近健康診断を受ける機会があって、近くの健康診断センターに行きました。

採血に失敗して3回針を腕にさされました。

私の腕は血管が浮き出ていて、採血に失敗するような血管ではないはず・・・ですが、理由があったのです。

健康診断の採血ブースで待っていると、採血している看護師の顔が、どこかで見たような気がします。

(どっかで見た顔だなあ)

と思いながら腕を出しました。

「名前を名乗ってください」

と言うので自分の名前を名乗りながら、目の前の看護師の名札を見ると、やはりどこかで見覚えのある名前・・・

左腕の肘静脈に針がぷすっと刺されるのを眺めていましたが・・・刺した場所が目的の血管から離れていて、大丈夫か?と思いました。

あれ、血管にあたってないぞ?

看護師、針先をもぞもぞ動かすも、血液引けず。

針引き戻して、もう一度ブスッ。

やはり血が引けず。

「採血しにくいので他の看護師に代わってもらいますから・・・」と私と目を合わせないで顔をそらして私に告げると、その看護師、どこかに隠れてしまいました。

看護師が代わった後で、はっと、私は思い出しました。

採血に失敗した看護師は、以前うちで働いていて、辞めてしまった元スタッフでした。

私の名前を聞いてから、よほど動揺したと思われました。

 

**

予防接種をするときは、わざと話をして注意をそらしていると、痛みの感覚が軽減されることがあります。

身内のスタッフにインフルエンザのワクチンを皮下注射する時にはわざと冗談をいうことがあります。ポケモンのキャラクターの「ぴかちゅう」の声を真似して

ひかちゅう! げんきでちゅう!」 というと、笑っている間にワクチン接種が終わります。

 

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