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院長ブログ

温度設定をめぐる葛藤

職場の温度設定。

オフィスで仕事をしている人なら誰しも経験しますが、室温が「高すぎる」とか「低すぎる」と感じることはないですか? 市役所とか「夏は28度まで」と公表しているところは別ですが、決められた温度がなくて、リモコンの温度を上げたり・下げたり ってことはないですか?

冬場でもこれ以上暖かくしちゃダメだよな、という考え方の人もいる

夏場で、エアコンの設定温度もしょっちゅう変わる(というか、私はちょこちょこ変えている)のですが、冬場もよく変わります。とくにこの冬、感染症対策には「換気をよく」するため、窓を開けるようになりました。

病院は病人のことを考えて、冬でも暖房がよく効いて暖かいのですが、総合病院などでは24度くらいまで上げているようです。

私のクリニックではいつもの冬は、病棟は24度、外来診察室の設定温度は22度くらいまでにしています。

しかしこの冬は違う。

ヒューヒュー寒い風が入ってくる。

内診する場所で、下着をとった人のところにも風が入ってしまうので、申し訳ないと思いながら、でも感染予防も大事と思ってあえて窓を開けています。

冬場だったらこれくらい暖かくしなきゃ、と思っている人もいる

夏は夏で、冷房の効き目をどの程度にするか、はっきりした根拠はありません。

そうなると、エアコン温度の設定は、

1)中の人が快適と感じる温度

2)外気と温度差が大きすぎると健康によくないので、エアコンは効かせすぎない

3)節電も考える

などの要素のほかに

4)(うちのような医療機関では)患者(とくに新生児)のためには暖かめにしておく

(どの程度が暖かめか、は人によって意見が違う)

5)発言権の大きいスタッフが決める

6)リーダー(つまり院長である私)が決める

など種々の要素があります。

私の考えは、なるべく外部環境(自然)に近い状態で身体機能を損なわない程度にしたいのですが、たぶん全体の意見の総和ではない。

暖房の効きすぎたところ、冷房の効きすぎたところに長時間いると、体の自律神経機能に影響がでる、と心配しているのは私だけなのかどうか、自説を主張できる根拠もありません。あからさまにやると「この院長はいちいち温度にうるさい」と思われるので一人の時にちょこちょことリモコンの温度設定を変えたりしています。

 

リモコンの温度設定、

上がっていたら・下げる 下がっていたら・上げる

上がっていたら・下げる 下がっていたら・上げる

上がっていたら・下げる 下がっていたら・上げる

・・・

延々とやっています

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