院長ブログ
きれいな空気
2024年11月9日|院長ブログ
コロナ感染症の流行が教えてくれたのは、建物の中でコロナの感染をするには
「換気を良くする」
のが一番良い、ということです。
当院も以前から空気清浄機は置いていましたが、窓やドアを一部開けるなどして空気の循環を良くさせることに注意を向けることにしました。
私の診察室には、次亜塩素酸を作り出す空気清浄機があり、これは臭い対策には効果があると実感しました。ちょっと薬品臭があって、なんか効いている気がします。
空気清浄機なんて、待合室のように広くて空気が循環するところでは、役に立っているか疑わしいです。
空気清浄機はクリニックの院内にもまだおいてありますが、数が減りました。定期的にフィルターを掃除しなければならなかったり、部品を交換したり、薬品を補充したり、
いろいろメンテナンスが必要です。
だまってそこにいて、必要なときだけ働いてほしい。
空気清浄機は「存在感のなさ」が大事。うちのクリニックで空気清浄機をえらぶ重要なポイントは
「うるさくない」もので、かつ「存在を主張している」ものです。
いつも身近にいて、余計なおせっかいをしない・・・
なんだか人間のつきあいみたいですね。
思い起こせば 私
学生の頃、失恋して、意気消沈して飲み会にいきました。
この日は、「おまえ存在感がない」
と言われましたが、空気清浄機と違うのは
「お前の周りの空気がよどんでいる」
ことでした。