院長ブログ
お清め
2020年8月23日|院長ブログ
クソ暑いこの時期、人の集まるところも行けず、どこに行ったらいいか悩んでいませんか?
人もあまりいなくて、自然に触れることができて、水が浴びれて、すずしくて、楽しい場所。
山中の沢歩きはそんな目的にピッタリです!
最近ではウォータークライミングとも言われますが、水を浴びながら沢を歩くのはとっても楽しい!
本日は森町の葛布(かっぷ)の滝に行ってきました。
ナビがあっても、なかなかわかりにくい場所です。幹線道路を離れ、細い山道を対向車にびくびくしながら走ること5分。
クルマをおりて滝までの200メートルくらいはジャブジャブと沢の水流に足を入れて歩いていくのですが、流れがあって冷たくて、気持ちいい!
滑りやすい岩なので、注意して足を運びます。平地を歩くのと違って、一歩一歩を確認しながら歩くので、体のバランス感覚が呼び戻され、結構な運動量になります。
沢から立ちのぼる天然のミスト、薄暗くうっそうとした木々の間から流れてくるマイナスイオンに満たされます。
日々の忙しさを忘れて、完全にリフレッシュされます。
沢登りを続けていくといきなり目の前に14メートルの大きな滝が現れました。
私は、我慢できなくなって、着ていたシャツを脱いで、滝つぼに飛び込みました。
煩悩(ぼんのう)まみれの私も、ちょっとは清められた気がしました。
私はお産を扱う仕事をしていて、出産前の破水で自分の体に羊水をあびることもありますが、
人間って根源的には水の中から生まれてくるのだと実感させられました。