院長ブログ
7月10日は納豆の日
2024年7月7日|院長ブログ
7月10日は納豆の日。
今売られている納豆って、どうして必ずタレとカラシがついてくるのでしょうか。
タレとカラシを抜けば、もっと安く買えるのに、と思うのは私だけでしょうか。 タレの袋を切る時に、結構指に付いちゃうんですよねえ。
タレなんて最初からないほうがいいし、手に付かないタレとかあれば、一大発明だと思うんですけど。
納豆のパックだって、プラスチックごみとして捨てていいのか、燃えるゴミで捨てるべきか、迷う人いませんか。 私は洗って、プラスチックごみとして捨てています。
そもそも、パックで売られているせいで、大量のごみが発生してしまうわけです。
昔みたいに麦わらに包んで売っていれば、燃えるゴミになって地球の環境に優しい気がします。
納豆がキライな人って少なからずいると思います。あのニオイ。ネバネバ。
今では自分も食べますが、どうやって食べられるようになったのか。
納豆は食物繊維やタンパク質が豊富です。ビタミンB群も多く脂質の代謝を助けます。豊富に含まれるビタミンKは止血機能を高めたり、骨密度の維持に良い。
ナットウキナーゼは血栓を予防する働きがあるので、心臓や脳の血管の血栓を予防します。大豆イソフラボンという物質は、更年期症状の予防に良いのではないかと言われています。
このように大豆を食べるといいことばかり。
納豆やキムチ、ヨーグルトは発酵食品といって、免疫力を上げると言われています。
基本的には、豆を腐らせた食べ物なのです。「腐ったものを食べたけど、体の調子が良かった」からメジャーな食品になった歴史があるのでしょう。
ヨーグルトも「牛乳を腐らせたもの」です。人間にとって都合のいい「腐りかた」をしたものを「発酵」と呼んでいるわけです。
冷蔵庫が普及する前の時代には、今よりもいろいろな微生物が付着した状態で人は食物を食べていたはず。たまには下痢することだってあったでしょう。賞味期限だって、自分の嗅覚や見た目で判断していました。
「賞味期限切れのものを販売していた」と大騒ぎするような人は昔はいなかったはずです。人の言っていることを当てにしないで、自分の感覚を信じて生きることが大事と思います
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去年の夏の話ですが、知人からいただいたカステラをしばらく(7日くらい)時間経ってから食べました。
抹茶のカステラだと思って食べた後、外の箱をみたら、普通のカステラでした。
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カビがびっしり生えたカステラを、抹茶と勘違いして、おいしく食べてしまいました。