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院長ブログ

悲しい音楽を聴きたくなるホルモン

悲しい音楽は好きかキライかと聞かれて、意見がわかれますが、人には悲しい音楽を聴きたくなる時があるようです。

悲しい気分のときは、悲しい音楽を聴くと心が癒されるそうです。

アメリカの研究者によると、血液中のホルモンであるプロラクチンのレベルが高いと、悲しい音楽を快適と感じるそうです。

人が悲しい気分になっているときは、プロラクチンが普段より多く出て、それに反応して悲しい音楽を「快」と感じるのだそうです。

このプロラクチンというホルモン乳汁分泌ホルモンとも呼ばれ、主な働きは母乳を出すことですが、排卵を抑制する作用もある。

脳下垂体の病気でプロラクチンのレベルが高い人もいますが、もともと健康だった人でも、のんでいる薬の副作用でプロラクチンが高くなって生理が止まってしまうという人がいます。

無月経(生理が来ない)でクリニックに来る患者さんで、よく話を聞いてみると胃薬や精神科系の薬をのんでいる人がいて、薬剤の副作用による無月経と判明することも時々あります。

ホルモンの名前は「楽ちん」ですが、原因の解明が困難なことがあるホルモンです。

音楽って気分を和ませてくれますね。うちのクリニックも出産の時にいい気分になれるように、CDの音楽を流しています。もう7~8年、同じCDを使っていて、出産に立ち会う私もず~っと同じ音を聞いているのですが、全く変える気になりません。

うちのスタッフが気を利かせて、別のCDの音楽を流したこともあったのですが、私は「これでいいんだ」と言って、同じCDをかけさせています。スタッフにとっては聴き飽きた曲かもしれませんが、出産する人にとっては、一生に一度ですから。

うちの院長は変なところにこだわっている、とスタッフに言われそうですけど。

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