院長ブログ
私も認知症?
2023年9月27日|院長ブログ
アルツハイマー型認知症に効果のある薬が日本で使うことができるようになりました。
レケンビ(レカネマブ)はアルツハイマー病の原因物質アミロイドβ(ベータ)を取り除く画期的な薬です。
ただし、価格が高い(米国では390万円)のと、使える対象になる患者の条件が限られるので、アルツハイマーの人すべてが解決するというわけではないようです。
ちょっと前ですが、認知症について、かかりつけの開業医向けの講習会が開かれたので行ってきました。
「かかりつけ医」は体の調子が悪いときにまずかかるお医者さんのことですが、かならずしも認知症に詳しいわけではない。元内科の先生が多いですが、元外科の専門医だったり、内科でも消化器、呼吸器、循環器、それぞれ専門が違うのです。
土曜日の午後、ある公共の会議場に、近隣の開業医100人程度が集まって研修を受けました。約2㎝の分厚いテキストを渡され、4時間近く話を聞きました。
予備校の講義みたいでした。周りはジーサンばっかりでしたが。
受けてみた感想ですが、認知症の対応は、家族や介護スタッフいろいろな職種のサポートが必要で、医者としては薬だけ出しておけばいい、という問題ではないことです。
認知症を遅らせる薬はあっても治す薬はありません。

私も認知症かも!
全部あてはまっている気がしてきました。
認知症の症状チェックを読んでいると、なんだか自分も認知症が心配になりました。
最近、コトバが出てこない。予定をすぐ忘れる。
なくし物が多い。
イライラして怒りっぽい
これって全部自分に当てはまるじゃないですか!
研修を受けた浜北の会場は、昔の繁華街の中にあって、道が細くて曲がりくねっていて、私は帰り道の方向がわからなくなりました。
やっぱり認知症かあ!?