院長ブログ
敬老の日
2019年9月16日|院長ブログ
9月第3月曜は「敬老の日」
最初は「年寄りの日」といわれていたそうで、年寄りなんて呼び方はよくないと1964年に今の名前になったそうです。
私の産婦人科にも老若男女やってきます。お産だけでなく、年配の女性も更年期や子宮脱、膣炎などで来ます。
産婦人科に一番来ないのが高齢の男性・・・
のはずでしたが、開院間もない秋のある日、80代くらいの高齢のおじいさんがふらっと入ってきて、黙って、ちょこんと待合室の椅子に座っていました。
「あの人 誰?」
スタッフの間で騒然となりました。
自分も診察室に入って来たら、なんて言おう?
と思いましたが、そのうちフラフラと自分で出ていきました。
後で聞くと、認知症で徘徊(はいかい)していた近所のジイさんだったそうです。クリニックに迷い込んだようです。
さて、最近のおじいさん、おばあさんは元気なのが多いです。
磐田のようなイナカでは、爺さん、婆さんでも一人一台クルマを持っている人が多い。
孫が生まれると、家族みんなお祝いにきますが、夫、夫婦の両親がそれぞれ一台ずつクルマに乗ってお祝いに来ることがあります。
ひどいと一人のお産で4、5台分の駐車区画が埋まります。他の患者から「クルマ停められない」と苦情が出ることもあり、これは開業の時の想定外でした。
皆さんスマホいじっていたり、ユニクロのシャツを着ていたりして、若々しい。
子供も産んでくれればいいのに。