院長ブログ
学会場にて
2020年11月8日|院長ブログ
今がチャンスだ! 子宮頸がんワクチンを知ってもらおう!
私は久しぶりに学会発表をしてきました。三島まで行ってきました。
コロナウイルス感染症の影響で困っている人もおりますが、
「ワクチン」とか「PCR」などの一般には耳慣れない言葉が広く認知されているこの時こそ、女性の命に重要な子宮頸がんワクチンを知らしめるチャンスじゃないか、
という演者の熱いメッセージを会場で感じてきました。
ここ最近はオンラインの学会が多かったのですが、私が出席したこの集まりは若い医師の発表の場として、リアルで質疑応答に慣れてもらいたいという趣旨で、オンラインではありませんでした。
リアルの良いところは、休憩時間に知っている先生と交流できることです。
「よお、久しぶり、今どうしてるの?」
という会話があちこちで聞かれます。
同年代の知り合いの先生とは、久しぶりに会えて楽しいのですが、嫌いな人に会ってしまったりすることもあります。
以前の学会の時ですが、私、トイレの中で、バッタリ以前の上司に会ってしまったことがあります。こわもて上司。
オシッコをしにトイレに入ったとき、苦手だった自分の元上司がオシッコしている所に自分が来てしまうと気まずいものです。
「きょっ、今日はいい天気ですねえ」
「ああ・・・」
なんてその場の会話を取りつくろって、ひたすら自分の〇〇〇に目を落とす。
さらに気まずいのは、後から入った自分が上司より先に放尿を終わらせてしまうこと。
年を取ってくると前立腺肥大になるのかオシッコを出し終えるのに時間がかかる。
だから、どうしても若い自分の方が先にオシッコし終わってしまう。「お先に失礼しまーす。」なんてさっそうとトイレから出て行くわけにもいかないし
「先生、出し終わるまで付き合いますよ」なんて言えないし、変にドギマギしてしまうのです。