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院長ブログ

花見の季節

桜のシーズンになりました。
春といえば花見や歓迎会のシーズンで、お酒を飲む機会が多いですね。

て学生とかが酒を飲みすぎて急性のアルコール中毒で倒れて救急車で病院に運ばれるのもこの時期多くなります。

アル中が病院に来ると、医者がまず行うのは点滴。
アルコールのないお水を体の中に入れて、血液中の濃度を下げる目的で、点滴が何本か入る。

点滴とは何か特殊な作用をする液体で、風邪ひいても、寝込んでいても
点滴をすれば元気になる、と考えている人もいるようですが、

ただの液体です。

この時期に思い出す、医学生のころの悲しい思い出があります。

私は友人と飲みに行って、酔っ払って、記憶がないくらいに飲んで、
店を出て歩いている時に足がよろめいて、どこかに頭をぶつけた(そうです)。

以下は自分の記憶にない、聞いた話。

たまたま飲んでいた場所が、大学病院の近く。

私といっしょに飲んでいた友人の先輩が救急の医者だそうで、「いちおう頭を見てもらっておこう」と考えた友人は酔って動けなくなっている私を救急部に連れていった(らしい)。

アル中患者といえど、脳内出血があるかもしれないと、私はCT室に連れていかれた(らしい)。

やっかいなことに、そこでゲロゲロ吐いた(そうだ。検査室の人やナースには超ヒンシュクだったらしい)。

CT検査では何もなかったものの、一応朝まで経過観察とされた。

大病院の救急部に酔っ払い、しかも自分の大学の医学生が来るなんてケシカラン、と上の先生から後ですごく叱られました。

悲しかったのは
私が翌朝目覚めてみると
私の尿道には導尿のバルーンカテーテルが入れられ、腕には太いゲージの点滴が入っていた。

若い看護師にパンツ脱がされるなんて恥かしかった。

人生最大の恥ずべき日でした。

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