院長ブログ
入学試験
2023年1月29日|院長ブログ
入学試験のシーズンですね。
財力もコネもなかった私は、どういうわけか公立大の医学部に入学できましたが、国公立と私立は選抜の仕方から違うのは意識していました。私立医大に行く学生はお金持ちの子が多いんだなあ、と思っていました。
ちなみに同じ医療でも「助産師」の学校では、男女応募可能とうたっているにもかかわらず、入学試験で男子学生は合格させてもらえないそうです。
3浪以上の受験生については、受験生のモチベーションを考えると、入学試験で通さないのは正当化されるかも。
ある有名な美容外科の医師が、医師として必要なのは学力じゃなくて人間性なんだから、私立医大の裏口入学だって、ちょっとくらい許してよ、とコメントしていました。
私は学力も人間性もどっちも重要と思います。
大学の浪人こそしていませんが、私も試験で、合格するまで何度も落ちたことがあります。
一つはバイクの限定解除の免許(750㏄以上)の実地試験。近所に限定解除免許の講習をしている所がなかったので、ぶっつけ本番で試験場に行き、コースを走る試験中に減点されて、落第、意気消沈して帰る・・・ことを繰り返し、なんとか8回目の試験で合格しました。
「ちょっとくらいゲタ履かせてくれよ」
(ちなみにゲタを履いて大型バイクに乗ると減点の対象になります)
と思ったものです。苦労して合格して免許とったワリには550㏄のバイクしか乗りませんでした。
落ち続けた試験のもう一つは「日商簿記3級」。
3年前に合格するまで3年間落ち続けました。普通の高校生でも取れる、という話を聞いて、気軽に始めてみたのですが、全然受からない。
受験に対して気合いを入れていないのも原因ですが、自分の頭は中学生レベルか、と情けなくなりました。