院長ブログ
夏の朝
2022年7月24日|院長ブログ
6月の終わりに梅雨開けって、もしかしてフライングじゃないのって思えるような雨が最近まで降ってましたが
やっと夏らしい天気になりましたね。
朝の時間は天気もすっきり晴れて、涼しいので運動するならこの時間帯。
私の住んでいるイナカでは、夏の朝、本当に早い時間から人が歩いてます。明るくなる4時台には、すでに、黙々とウォーキングをしている人々(主に高齢者)を見かけます。
私は仕事で3時とか4時とかに職場に移動することもあるのですが、4時にはもう明るくなってます。夜が白んでくる頃から、近所でニワトリが鳴き、野鳥が鳴き出し、セミの声が聞こえ出すという順番です。
仕事と思うためか、今では私、朝早くても、すぐにさっと起きますが、若い頃は朝起きるのが苦手だったです。
生まれたばかりの赤ちゃんは、昼夜に関係なく、短いサイクルで寝起きします。3時間くらい寝ては、起きて授乳し、また寝て・・・を繰り返すのですが、産後には赤ちゃんの世話をするので、それに合わせてお母さんも起きて授乳しなければなりません。私がすごいと思うのは、お母さんが疲れていても、赤ちゃんの泣き声が聞こえると、パチッと目を覚まして授乳するところです。「母親スイッチ」と呼んでいますが、横で夫が寝ていてもお母さんだけはちゃんと目が覚めるのです。
育休を取る男性もここ数年で増えましたが、家族の中で一番早く起きるのは母親のようです。
「朝いちばん早いのは」という子供の歌がありますが一番早いのは豆腐屋、次に牛乳屋、新聞屋、ときて、「朝いちばんおそいのは ぼくんちのにいさん」です。
私が「にいさん」と言われていた10代の頃、超寝坊だった私。
一番ひどいのは、サイクリング旅行から帰って疲れて眠りについた翌朝。
(朝3時か、早いなあ、その割には明るいけど・・・)
と思って起きてみたら
午後3時でした。