院長ブログ
冬場にクルマをダメにした話
2022年1月16日|院長ブログ
冬のオリンピックも近づいてきましたね。
冬のスポーツといえば、スキー・スノボ。
私も昔(といっても20代の頃)は近場のスキー場にクルマでよく通いました。
神戸にいた頃は六甲山を超えて、日本海側へ行きます。
冬の夜明け前、裏六甲の凍てついた道を車で走ったときのことです。
市街地から離れてすぐ、なので当然タイヤも普通のタイヤ。
友人(男)と二人、車の中でふざけて、
「こういう路面が凍った道で、ドリフトすると、すぐテール(後部)がスライドするんや」
と、レーサーを気取って、ちょっとハンドルを強く回したのが、誤りのモト。
冬の凍てついた、六甲の路面。しかも下り坂。
「あっ!」
ハンドルをひねった瞬間、クルマのコントロールが効かなくなり、路上で車がスピン。
道路の右側壁面のコンクリートにガツンとぶつかってクルマが止まりました。
クルマは頑丈にできていたので命の危険は感じませんでしたが、
自分の乗っていたフォルクスワーゲンの先端の角が、かなりひしゃげ、ボンネット、バンパー、フェンダーがゆがんだ。
一応走り続けることはできたので、そのままスキーに行ってきましたが、
後日修理代が、70万円近くかかる、といわれ、泣く泣くそのクルマ、廃車で手放すことにしました。
痛い思い出です。凍結した路面で素人は、慣れないこと、するもんじゃありません。
雪国に住んでいる人には笑われそうなエピソードですが
若い頃はバカばっかりやってました。