院長ブログ
風呂が気持ちいい季節
2020年10月25日|院長ブログ
寒くなってきましたね。
夏は体あらうのもシャワーだけでしたが、今月に入って浴槽にお湯を入れて入浴するようになりました。
あたたかい湯につかるのは気持ちいいですね。深部体温が下がるので入眠しやすくなり、寝つきも良い。
お産をあつかうこの業界でも、浴槽に入ってのお産が話題となった時期がありました。水中出産といいます。
赤ちゃんはもともと水の中で暮らしていたので、産まれてからも水中のほうがリラックスできるのではないか、と考え方で一時流行したことがあります。
私も水中出産した経験者に話を聞きにいったことがあります。自宅の風呂でお産をしたそうです。
妊娠中は助産院に通院していて自宅で助産師の介助のもと出産する予定でしたが、陣痛が来て自宅の浴室で産まれてしまった、とのことです。
お産のスタイルのひとつとして、興味はあります、安全かどうかは? 私もわかりません。
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10年ちょっと前までは、産まれた赤ちゃんを「産湯につける」行為は当たり前のこととされていました。昔の映画では、奥さんが産気付くと「早く湯を沸かせ!」というセリフが当たり前でした。
新生児の急激な体温変化を避けるため、「産湯(うぶゆ)」を行う産科はもうどこにもありません。乾いたタオルで軽く拭くのが正しいとされています。親の世代と今では「標準」とされることも違っているので、お母さん方も口を出していいのかどうか迷うと思います。
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さて、生まれて間もない子供は羊水の中にいたときのことを覚えているといいます。こういう話はネットでよく出ていますが、本当でしょうか。
子供が育って言葉を使い出す頃に、一回だけ、自分の生まれた時の記憶を話す、といいます。
一回しか話さないそうです。
さて私事ですが、10代の頃、自分は、お風呂でおぼれる夢をよく見ました。
きまって試験の前に見る夢でした。
溺れてしまう風景がありありと思い出されるのですが、そういう場合には試験の結果は良いのでした。