院長ブログ
ラジオ体操
2024年7月24日|院長ブログ
もう夏休みの時期。夏休みで思い出す行事の一つにラジオ体操があります。
私は朝6時25分からのEテレのテレビ体操をここ10年くらいやってます。
私のような周囲に影響されやすい人間は、朝のぼーっとした時間にテレビの姉さんたちが元気にラジオ体操で手足を動かしていると、つい、つられて動かしてしまい、朝エンジンをかけるには都合がよいです。
数年前にラジオ体操のブームがあり、「ラジオ体操には、いろいろな筋肉を動かす動作が含まれているので、一通りやればあらゆる筋肉が鍛えられる」ようなことを書いている本もたくさん出版されました。ひところ「ラジオ体操だけやればじゅうぶん」という趣旨の本がたくさん出版されました。
店頭に本が山積みになるくらいのブームでしたが、しかし、私には、ラジオ体操だけでは十分ではないと思い、ここ数年はスクワット、ランジ、腕立て伏せ、をいっしょにやっています。
ラジオ体操単体では、やらないよりはマシ、くらいに考えています。
抗重力筋である足や腰には刺激になると思いますが、上半身の筋には物足りないかもしれない。
また筋のストレッチ効果を期待するなら、ヨガが優れている。
ヨガは床に腰を下ろしてする動作が多い。肩や首のコリをほぐすには、ラジオ体操よりはヨガが良い。
ヨガは動作もゆっくりで、反動をつけません。筋膜や関節をゆっくりのばす。呼吸を意識することで自律神経が調整されます。
アイスクリーム、チョコレートなど糖質大好きな自分ですが、スクワットやランジ等「レジスタンス運動」をすれば糖尿病の予防にはなりそうです。糖尿病の原因となる高血糖の改善には、筋組織を刺激して糖質の取り込みを促すのが良い、というエビデンスが最近多く出ています。渡井はジムに行く時間と手間がありませんがマシンなしでもある程度筋トレできると思います。
鉄アレイとかバーベルとかあればトレーニング効果が上がりそうですが、なにせ、自分は飽きやすいので、せっかく買った鉄アレイをすぐに粗大ごみに変えてしまうのではないかと恐れていて、なかなか購入にふみきれません。