院長ブログ
大学入学共通テスト
2023年1月15日|院長ブログ
高校や大学受験のシーズンですね。
私は大学受験を2回しました。一回はふつうの大学へ。もう一回は3年経って医学部へ。
大学受験が大変なのは身に染みてわかっています。
高校から、どういう大人になりたいかはっきりした目標もなく「なんとなく」ふつうの大学に入りました。
高校の生物学の先生が面白かったのと、「山の中でサルを調査する」とか「沖ノ鳥島でアホウドリを保護する」仕事にあこがれて、生物学関係の学部に入りました。
大学に入って、アルバイトや旅行もして、世の中がどういうものかわかったのと、同じ大学の講座で医学部生と勉強するうちに、「なんとなく」医者になりたくなってきました。
その時「医学部に入りたいので今の大学やめる」と親に言ったら「そんなバカなことを言うのはやめて、ビリでもいいから卒業しなさい」
と言われました。反対されましたが大学に籍をおきつつ、別の大学の入学試験を受けました。後には親もしぶしぶ支援してくれました。
私には3年年下の妹がいました。共通一次試験(センター試験・共通テストの前身)の会場が同じで、受験番号が隣なので、私の後ろに妹が座っていました。兄と妹がいっしょに試験を受けるのは、ちょっと恥ずかしかった。
「お兄ちゃんの解答 見えてたよ」と、お正月に実家に帰ってくる妹に、今でも言われます。
見えてなかったと思うけど。