院長ブログ
バックミラー
2025年3月9日|院長ブログ
運転していた軽トラックをバックさせているときにサイドミラーをフェンスにひっかけてしまいました。
塗装に傷がついてしまいましたが、幸い、基部は折れてなくてほっとしました。
そういえば、クルマのバックミラーは進化しています。
最近は、後方から追い上げてくる車があると警告を出してくれるものがあったり
カメラで確認した画像を室内のモニターで映し出せるようになっていて、バックミラーがついてないものもあります。
(バックミラーがあったらなあ・・・)
私は仕事中の自分の頭にバックミラーがついていたらいいのにと思うこと、よくあります。
エコー検査をしているシチュエーションです。
旦那さんなど、妊婦の同伴者が私のすぐ後ろに立っていて、私には居心地が悪いのです。近づきすぎていることが多くて。
妊婦健診の仕事をしていると、妊婦さんに夫が同伴してくることがあります。
同伴の男性はどんな人か、まったく未知数。
あの一流スナイパーのゴルゴ13(劇画の主人公)は、壁を背にして立つのが習慣で、背後に人がいるのを極端にきらいます。
「後ろに立つなと言っただろう!」と言って、彼の背後にうっかり回ってしまった男にパンチをくらわせていましたね。
診察室で患者の顔見ながら、自分の背後に意識があっても顔を向けられない状況があります。
男性は(女性と比べて)虚勢を張る人も多いので、腕組みしている人もいる。(それは不満を意味するボディランゲージである)
通常、妊婦健診では、女性の腹部を触って、子宮の大きさや胎児の位置を確認しますが、
自分以外の男性(つまり私)が、最愛の妻の腹部を素手で触っていることについて快く思わない男もいるんじゃないか、
胎児の状態やエコーの画面に集中しているあまり
「おれの奥さんに何すんだ、バカヤロー」
と後ろから殴られないとも限らない。
実際そんな目にあったことはありませんが、
開業して間もないころに
「先生は何もしゃべってくれないね、大丈夫とか、問題があるとか、なにか言うことあるだろう!」
と、妊婦健診に同伴してきた男性に怒った口調で言われたことがあります。
筋骨たくましい、日焼けした大男で、濃いサングラスをして、腕組みをしておりました。
(なぜこの男は、自分の背後に立つんだ?、こんなに接近して・・・腕組んでたぞ、怒っているのかな・・・)
そんなことばかり頭の中をめぐってしまい、まったく検査になりませんでした。
検査に邪魔だったら、「あんた邪魔だから出て行ってくれ」、と言ってもよかったですが・・・
自分の頭にバックミラーがついていて、後ろにいる人の顔色がわかればいいのにと思う今日この頃です。