院長ブログ
パクチー
2023年8月20日|院長ブログ
お盆で、親戚が集まって食事をする機会が多いこの夏です。
東南アジアでの海外暮らしが長い人がいて「パクチーの味がおいしく感じられるようになったら、その土地になじんだってことだね」と言っていました。
パクチー(タイ語)は、コリアンダー(英語)とか、中国名で「香菜(シャンツァイ)」とも呼ばれますが、タイやベトナム料理の一つとしてかかせない香味野菜です。
パクチーには実は和名もあって「こえんどろ」と呼ぶそうです。
エスニック料理を口にするようになって、初めて経験する風味ですが、「カメムシの匂い」という人もあります。慣れない人にはきつい。
私も苦手なほうで、味噌汁や煮物、焼き魚の付け合わせに入っていたらイヤです。
ところが、後で知ったことにはパクチーは地元の、ここ磐田で生産が盛んなのだそうです。
エスニック料理ブームもあって、最近は日本国内でも生産量が増え、静岡 福岡 岡山などで栽培量が多いそうです。
私は友人とパクチーの料理を食べるときに、言う冗談があります。、
「このパクチーって、よく食べる国の人は、どこの国の人か知っている」
だいたい「タイ? 中国?」と答えるので、こう言います。
「ブッブー、コリアン(韓国人)だー」(笑)