院長ブログ
カブで、一山あてました
2023年4月23日|院長ブログ
これからの日本は、農業だ!
と思った私は、手始めに小さな畑で野菜を栽培することにしました。
日本の製造業が国外に流出し、人口減少が進んだ後、残るものは、耕作放棄地ばかり。
耕作放棄地を集めて、日本の農業の再興だ!
有機農業で中国のお客さんに買ってもらおう!
と思いましたが、その頃には自分も死んでいるかもしれません。

かぶ ドット混んでいたので間引きしました
まあ、一番大事なのは「食うための手段」を持っていることです。
貨幣経済に依存しなくても生きていけるのが地方の強みです。
今年は、スイカ、自然薯、人参、ジャガイモ、トウモロコシ、トマト、サツマイモ等10種類以上にチャレンジ。
アマチュアなので失敗をおそれません。
手術用の手袋をはずした後は、農業用の軍手をはめて、農業にいそしんでおります。
こないだ、さっそくカブが大きくなって収穫期に入りました(写真)。
カブ・どっと混む 状態でしたので間引きしました。
産婦人科で、生まれてくる赤ちゃんをみていると、農作物と似ていると思います。
最初は種からはじまって、10か月かけてだんだんと大きくなってきます。
一例でも失敗作を作ってはいけないところが、人間ができるときの厳しさです。