院長ブログ
胸ポケット
2022年8月7日|院長ブログ
普段、外出中に無意識に、自分の左のおっぱいのあたりを触っている自分に気がつきました。
スマホの入っている胸ポケットを確認するクセです。
なにかの拍子にブルッと震えた気がして、触ってみると何でもないことがよくあります。(ファントム振動症候群というそうで、結構同じ感覚を持つ人が多いのでしょう)
休日でも、夜でも、どこにいても、電話の呼び出しの連絡が入るかもしれない。
ブルッている自分のスマホ、鳴っているスマホを他の人に止めてもらうのはむずかしいです。
仕事中、患者の処置などで、私が手が使えない状態「清潔」になっていると,スタッフに、ポケットのスマホを止めてもらうのですが ガウンの内側のポケットに手が届くまで時間がかかるのです。
かつて私が総合病院で仕事していた時、外科の先生と同じ手術に入っていた時のこと
手術着の外科の先生の胸あたりから、院内PHSの音が鳴り出しました。
外科の先生の両手は患者の腹部の中、 腸を触っていて手が離せない。
向かい側にいた私が手を伸ばして、その外科医の胸にあるPHSのボタンを押して、音をとめてあげようとしました。
が、なかなか、目的のボタンにたどり着かず、 私の手はその外科医の胸をしばらく、まさぐり続けました。
数十秒して、やっと音が停止すると、その外科医の先生(男)はうっとりした目で、私に言いました。
「オレ、男にチチもまれたの、生まれてはじめてだよ~」
その先生は、肛門の病気では有名な、外科の先生で、
しかも
ホモだという噂でした。