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院長ブログ

むくみ

じめじめした梅雨空とは関係ないと思いますが、最近「むくみ」が気になるという人が多いです。

産婦人科で診察するときによく見かける「むくみ(浮腫といいます)」は妊娠中のむくみの割合が多いですが、月経前症候群(PMS)といわれる生理前のむくみや、更年期症状に伴って起こるむくみもあります。

健康な人でも生活習慣によって起こるむくみがあり、例えば長時間の立ち仕事をしている場合、運動不足、塩分の摂りすぎなどが原因として多いものです。

適度な運動や入浴はリンパ液の流れを良くしますので、むくみが改善します。足は第二の心臓ともいわれ、適度な筋収縮がリンパの流れを改善します。

むくみが何かの病気のサインだとしたら、原因は大きく分けて三つ。「肝臓」「腎臓」「心臓」です。

私の外来に来た70代の患者さんで「外陰部がむくむ」という患者さんがきましたが、最初は原因がよくわかりませんでした。今までにかかった病気を聞いていると、心臓の病気があって、治療をしているということです。

心臓の機能が落ちてくることが原因のむくみではないかと思い循環器科に紹介してみたら、やはり心不全の兆候が出ているとの循環器科のお返事でした。陰部のむくみが心不全のサインだったという珍しい事例です。

現代では少ない熱帯病もむくみの原因になります。犬では耳にする「フィラリア症」ですが、人間に感染するものもあって、リンパ管に寄生するため、下半身がとくに腫れて皮が象のようになるので「象皮病」とも呼ばれます。

歴史上の人物で有名なのは西郷隆盛。島流しにあったときに風土病のフィラリア症になったと言われていて、足と陰嚢が大きかったことが知られています。陰嚢(睾丸またはキンタマ)は人の頭くらいの大きさがあったという話です。

西郷隆盛は西南戦争で首を切って自決しましたが、死体の見分をするときに、下半身だけの死体を本人だとした手がかりの一つは、この巨大な睾丸だったそうです。

今回は「むくみ」についてのいろいろでした。

さて、私はむくみを感じにくいほうですが、それでも「これはひどい」と感じるくらいむくんだことがあります。

友人とお酒をのみにいって、深酒で深夜までどんちゃん騒ぎ。記憶もなくなるくらい飲んで、「シメはラーメン。スープもがっつり飲む

翌朝洗面台の鏡をみてみると、信じられないくらいにむくんだ自分の顔がうつっていました。

まさにアンパンマンでした。

 

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