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院長ブログ

乳腺炎

北海道の地震も悲しいニュースでしたが、乳牛が乳腺炎になって困っているとか。

大規模に乳牛を飼っている場所では電気がないと搾乳できず、乳腺炎を起こして死んでしまう牛も出ているのだとか。

乳業会社の人によると、今では搾乳も自動化されて、搾乳の機械に自分で入っていくのだとか。

おっぱいが腫れると気持ち悪いんじゃないか、と言っていました。

人間の話で申しわけないのですが、私は産後に乳腺炎のトラブルになる人の診察をすることがあります。

赤ちゃんが母乳を飲む量と母乳の出る量は絶妙にバランスが取れているのですが、母乳の出はじめの時期や赤ちゃんが離乳する時期には、バランスがくずれて乳腺炎が起こりやすくなります。

乳汁が乳腺に溜まってしまい、出方が悪いと、急に38度くらいの熱が出ます。しこりになって痛みます。

牛が乳腺炎で死んだとニュースにありましたが、人間の乳腺炎も化膿したものを放っておけば死に至ることもあります(今の時代、そうなる前に治療が始まってしまい、人が死ぬことほとんどありませんけど)

乳腺のケアは大事ですが、以前は産婦人科で乳がんの検診も行っていました(今では精度の点で、マンモグラフィや乳腺エコーを行う医療機関に紹介することが多い)。

以前触診での乳がん検診をしていて、70代のおばあちゃんに乳がん検診をしていた時の話です。

「わしみたいに70過ぎても乳ガンの心配することあるでしょうかセンセ?」とおばあちゃん。

「年だからといって乳がんにならないとは言えませんよ。定期的に検診受けたほうがいいですよ。どっかの牛乳みたいに、定期検査せんと、ほっといたら問題になること、ありますよ。」

ちょうど、ある乳業会社が賞味期限切れの牛乳を販売して問題になった時期でした。

老人の乳腺はほとんどペッタンで、あるかないかわからない位ですが、それでも私はガンを見逃してはいけないと、肋骨の間に置いた指先に神経を集中させ、指をすべらせていく・・・

突然、そのおばあちゃんが笑い出した。

「もう、わしの乳なんか、もう賞味期限切れでっしゃろ。

ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ

 

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