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院長ブログ

寒い日の風呂

寒い日が続いていますね。

こんなとき、暖かいお風呂につかると、

気持ちいい!・・・

かもしれませんが、

私、若いころから40代までは浴槽につかる習慣がありませんでした。シャワーのみ。

「フロに入らない」と言うと

「あんた、それでも日本人か」みたいな事もいわれましたが

そもそも風呂に毎日入るのは日本固有の習慣でしょうか?

そして風呂に入ることが健康にいいのでしょうか?

大いに疑問を持っています。

日本では近代からは銭湯という形で公の浴場ができ

戦後かなりの時期まで、他人の家に風呂を浴びに行く「もらい湯」もありました。

しかし日本人は昔から毎日フロに入っていたわけではない。

また 風呂が健康にいいとは限らない。

風呂に入る前後で血圧の上下が大きく、体にとって大きなストレスとなります。また風呂は滑って転びやすい。筋力の落ちた人はとくに。

とくに冬の湯ぶねは高齢者にとっては危険。平成28年の消費者庁の報告では4866人が家庭の浴槽で溺死しこれはそれまでの10年間に1.7倍の増加だったとか。また救急車の搬送からの推計では1万9000人が入浴中の事故死(溺水以外の原因も含む)とされています。

私が救急部で仕事をしていたころ、お風呂でおぼれた溺死者が運ばれてくることがよくありました。

救急車から運ばれた時点で裸なので、点滴のために服を脱がす必要はないのですが、溺死して時間が経っていると死後硬直を起こし、ストレッチャーに移すときも両腕を伸ばしたまま、マネキン人形みたいな硬直した状態になっていた症例もありました。

日本では交通事故による死者の数よりも、風呂で死ぬ人の数の方が多い事は意外と知られていない事実です。

適度な入浴は新陳代謝を高め、たしかに健康にも良いですが、高齢者は寒暖差の激しい場所を避ける、入浴後に急に立ち上がらない、家族に一声かける、などの工夫をしましょう。

最近の外国人の観光ブームで「日本ではサルも温泉に入るんだって!」と評判になり、地獄谷のサルが話題になるのですが、サルは人間と違って汗腺の数が少ないので湯冷めしにくいそうです。

 

 

 

 

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