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院長ブログ

肥やし

寒い日が続きましたが、今日は風も緩み、気持ちよい日でしたね。

野菜が育つよう、今のうちに準備しなきゃ。

肥料や堆肥を私の畑に撒いてきました。

イモほれた

イモほれた

都合よく、近所に堆肥の無人販売があって、一袋200円で売られていたので、買って軽トラックで運びました。

私のクリニックの厨房で出た食品の廃棄物も乾燥させて、畑に埋め戻しています。

今でこそ野菜に応じた肥料が使われていますが、近世まで人糞が肥料として使われていたのを知っていますか?

人に寄生する回虫は、便に虫卵を出すので、人糞のかかった野菜を食して回虫に感染することが20世紀の半ばくらいまで当たり前に起こっていました。ほとんどの人は症状がないので、それはそれでよかったのですが、衛生環境が改善して、寄生虫が根絶される時代になると、こんどはアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患が増えてきたことから、寄生虫の感染はアレルギー疾患を予防していたのではないかという仮説があります(あくまで仮説です)。

寄生虫の中には「サナダ虫」(条虫)といって、(きしめんのように)平べったくて、やたらと長い(腸管に寄生し2~3m以上になるそうです)、サケやマスの魚介類に感染する寄生虫です。人間の腸管に寄生すると無症状なことが多いのですが、たまに肛門からお尻の先端が出てくる。

寄生虫の専門家に聞いたのですが、

「おしりから何か出てきました!」と言って、担当医が条虫を疑って、寄生虫の先生が呼ばれていくと、肛門からキシメンのようなものが出ている。このサナダ虫の頭は腸管の壁に食いついているので、虫の体をちぎらないように、鉛筆のようなものでそおっと巻き取る。

サナダ虫を巻き取る(イメージ)

サナダ虫を巻き取る(イメージ)

うまく巻き取れれば、寄生虫が全部出てくるのですが、途中でちぎれてしまうと、残った頭の部分からまた体が伸びていくので、

ちぎらないようにそおっと巻き取るんです

と教えてくれました。

 

 

 

 

 

 

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