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院長ブログ

暴力はいけません

暴力はいけません

先日 医師向けの集まりで、DVについての講演会があり出席しました。

DVとは、当然ながら、デジタルビデオではなく、ドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)のことです。

子供のケガが親の説明とは一致せず、不自然な傷のでき方をしているなど、虐待に対してアンテナを張っていて感度が高いのは小児科医ですが、

産婦人科でもDVを見つけやすいといわれています。夫からの性的暴力もDVになることがあると。

ただし、どこからがDVでどこまでそうでないか、線を引くのは難しいようです。

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「巨人の星」の漫画に出てくる星一徹というオヤジは、怒るとちゃぶ台をひっくり返していましたが、あれも現代では立派なDV。

寺内貫太郎一家」という小林亜星ふんするオヤジの暴れ方も、今ではDVとなります。

お笑い芸人がボケた方の頭を叩いているのを「暴力」としないのは日本の文化です。

時代や文化が変わればDVの定義も変わる。

「好きだから殴っちゃった」

「好きだから刺しちゃった」

という理由も、常識ではダメだが心理学上ではありうる。

 

ダメ夫から別れられない妻は世の中に多いのですが、

ダメ夫がいることで「自分ががんばらなきゃ」とか「私しかこの人を救うことができない」と考える妻もいて、

実は依存しあっているカップルもいるので、DVがあったからといって、やみくもに介入するのも問題アリとのこと。

じゃあ、どうしたらいいんだよ、と、私は聞きながら眠くなってきました。

 

 

 

 

最後の方で、市役所の社会福祉課の人が

「被害者の保護には『暴力相談支援(ぼうりょくそうだんしえん)センター』へ相談してください」

と言っていましたが、これを私はつい聞きまちがえてしまい

ひがいしゃはボロクソだ、死へ 」

と聞こえて、びっくりしてハッと目を覚ましたのですが、正確には

「被害者は暴力相談支援」

のことでした。

ぼーっと聞いていて、すみませんでした。

 

 

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